人類の多くが毎日を生活に追われて、お金を稼ぐことで人生を終わらせてしまう。

「働く」と言えば「お金を稼ぐ」こととイコールと考える人がほとんどだろう。


心は「外的刺激に対応するソフトフェア」と述べた。

私たちの心は、主に毎日お金を稼ぐことに使われているのが現場である。

職場で起こった問題をどう解決するのか。
そもそも問題を起こさないためにはどうすればいいのか。
このようなことで心が占められて、人生が過ぎていく。

毎日会社に行き、歯車のように働いている。
自分がここにいなくても世界は上手に動き続けるだろう。

多くの人は本当は「お金を稼ぐだけの人生なんてまっぴら」だと思っている。
それなのに今の場所から抜け出せない。

このような人々はお金を稼ぐ働き口を失うと、人生の喪失感を味わう。
その主な理由は、他に生きる方法を知らないからだ。
心が事務的に事象に対処する。

魂が目覚めるのはいつのことだろうか。