少年救命団は少年時代から14歳を目途とした社会教育団体である。
では14歳を過ぎた青年はどうなるだろうか。
14歳というのは人生における大きな転換点である。
第二次反抗期であり、自立を意識する年齢である。
ここで大人が大きな顔をして「お前はまだ子供だ」などと難癖をつけることはなんとも勿体無い。
子どもの成長の妨げにしかならない。
救命団で人生にはゲームのような楽しさがあることを知った。
多くの知識と経験を積み重ね、人生に立ち向かう力を手に入れた。
青年期を迎えた彼らには、積極的に大人としての自覚を芽生えさせるべきだ。
大人でも解決が難しい問題を与えよう。
また少年団の後輩達を指導させよう。
彼らはいずれ世界のリーダーになる。
だから少年団の運営側に来てもらう。
彼らのことは「救命リーダーズ」と呼ぶのが相応しい。