食事制限をすると筋トレをしたくなる。

これがよくわからない人もいるだろう。

 

食事制限をすると、体内の糖が減少する。

この時に脂肪が糖化して、糖分を補うと減量になる。

 

ところが脂肪が糖化するよりも、筋肉が糖化するほうが肉体にとっては手っ取り早い。

なので食事制限をすると脂肪はなかなか減らず、筋肉が衰えることになる。

 

この時に目的意識がはっきりしている人は、無意識で筋肉の衰えを感じて、筋肉を鍛えたくなる。

己の目的を達成するためには、強靭な肉体が必要だからだ。

 

筋肉を増やすために動かすと、やっと脂肪が糖化する。

 

空腹で筋トレという厳しい状況。

まさに己を鍛える(己の力を増す)と言えるだろう。

 

それから食事制限によって胃腸を休めると、胃腸の働きが悪くなる。

便が出にくくなることもある。

これも筋肉を鍛えることである程度改善する。

 

特に横隔膜などの内臓筋を鍛えるとよい。

腹筋と大臀筋を鍛えることで、内臓筋が強くなりたい、排便機能が高まる

 

食事制限と筋トレは己を鍛える第一歩である。