解剖学的に言うと、肋骨とその肋骨を背中側で停めている背骨(胸椎)と前側で停めている胸骨で構成されるカゴのことです。

この胸郭をゴルフのスイングの中でどうやって動かすのか?

え?そんなところ意識して動かしたことないんですけど・・・・

という人がほとんどだと思います。

ただ通常は呼吸のときに動かしています。というか勝手に開いたり、閉じたりして動いています。

ただ呼吸で動いている部分は胸郭の下の方

そしてゴルフで使いたいのは、胸郭の上の方

多くの人は、この胸郭の上部がガチガチに固まっています。

ガチガチに固まる一番の原因は

悪い姿勢です。

背中は丸くなり、頭は前に出て、肩甲骨も前に出てきます。

関節の動きは連結部分が超重要!

連結部分が少しでもズレていたら、正常な動きになりません。

よくストレッチをしたときに、体が固いという人がいます。

多くの人は、筋肉が固くなってると考えます。

確かに筋肉も固くなってますが、なぜ固くなったかというと、関節がズレて、正常な動きを失い、ほとんど動かさなくなったからです。

体を柔らかくするためにまずやることは、全身の関節を正しい噛み合わせに戻すことです。

現代人は、一定方向にしか関節を使っていないんです。

例えば肩を動かすときは、気をつけの姿勢から万歳するように腕を上げます。あとは横に開くくらいです。

ほとんどやらない動きは、腕を後ろに上げる動き。使うのはリレーでバトンを貰うときくらいです。

この動きを大人がやるとだいたいツリます。

理由は、普段動かしてない方向に動かしたことで、使ってなかった筋肉が急に使われて、ビックリしてツルって感じです。

ストレッチは筋肉を意識するのではなく、関節を全方向動かすことを意識しましょう。

そうすれば、筋肉は勝手に伸びたり縮んだりして、血行が良くなり、柔らかいまま保たれます。

胸郭を正しい噛み合わせに戻すには、いつもと逆方向に関節を動かすということです。

・背中の背骨(胸椎)を後ろに反らす。
・顎を後ろに引く
・肩甲骨を背中に寄せる

以上の3つを意識的に行うことです。
特にお勧めは、顎引きです。

顎を引いて、頭の位置を背骨より後ろにするくらい引きます。

それだけで背骨全体が真っ直ぐになり、いい姿勢になります。

関節が動くとバキッって音がなります。つまり今まで動いてなかった関節が動き出した瞬間です。

一度動き出したら、また固まらないように動かし続けましょう。

最近、子供が肩を凝らない理由をテレビでやってました。

答えは簡単なことでした。

たくさん動くからです。

特に無駄な動きをたくさんして関節をたくさん使ってるからです。

動かなくなったときから、肩こり・腰痛が始まるのでした。