久しぶりの更新になります。
ここのところ、
会社の新型コロナに対する防疫対応、
お客さんの活動鈍化、
自身の健康診断で心配な初見が複数あった事、
ちょっと大きな音楽フェスへの出演問題、
など、
複数の問題が重なり、ちょっとグロッキーな精神状態になっていました。
これは、一つ一つ潰していくんだ、と、
沈む気持ちを前に向けて、
この一ヶ月、毎朝ウォーキングがてら地元の神社にお参りしながら、順繰りに解決してきました。
コロナの防疫対策は、これでもかというくらい色々やり始めました。
我が街にはまだまだ迫って来てはいないのですが、地域の状況を見ながら、こうなったら次はこの対策を強化する、という段階的防疫計画と事業継続計画(BCP)を決めて、一部は実行し始めています。
プランはかなり堅牢で自信があります。
お客さんの活動鈍化、
これはここに来てバタバタと動き始めています。業界にもよるでしょうけど、
お客さんも在宅勤務になろうと、止められない仕事は止められないのです。
この時代に大変に有り難い事ではありますが、今はいかに固く固く防疫体制を維持して会社を守るかが一番重要です。
3つめの健康診断問題。
これは結論を言うと、取り越し苦労でした。
ようは、定期健康診断を病院でやる際に、お医者さんの勧めるがままに、あれもこれも検査しましょう、と血液検査の項目などをやたらと増やし過ぎると何が起こるのか?
という事です。
ある値がひっかかり、いくつかの精密検査を3ヶ月を費やしてやり、その間ずっと、もしや重病ではないか、といった心配が付きまとっていました。振り返れば単なる妄想ですね。
そして先月、2回目の血液検査をした結果、
何の事はなく、全て正常値に戻っていたのです。
単に健康診断をやった時に体調が悪かったという事だった様です。
健康診断はやりすぎない、体調が万全の時に、
という事ですね。
下手をすると体よりも心を深く痛めます。
さて、4つ目ですが、
今月の末に、地元でちょっと大きな音楽フェスに出演する予定になっていたのです。
千載一遇のチャンスで、本当に残念ではありましたが、持病もあり、また経営者としての自重という意味もあり、泣く泣く出演を取りやめました。
ライブハウスは現在経営が大変です。
店主は、来場者にマスクを配ったり、
人の触れる場所やマイクなどをアルコールでこまめに拭いたり、
中には出演者全員の検温をしている店もあります。
そしてSNSで、イベントが次々とキャンセルになるといった窮状を嘆いている店主もいます。
そんな中、出演キャンセルは本当に言い出しずらかった。
もちろん、チケットノルマも自分で負担するしかありませんでした。
2週間前になり、どうやらイベントはやるらしい、と確認した日に、
最大限に丁寧に、自身の病名も明かして、ライブハウスのオーナーさんに出演取りやめを申し出ました。
了解しました。
ご自身の健康を重視して下さい。
コロナが落ち着いたら、またお声かけさせて頂きますね。
実際にはもっと長いメッセージではありましたが、温かいお返事にホッとしました。
という事で、今はすっかり前に向いてやっています。
とにかく油断せず、緊張感はしばらく続きますけど。