皆さんこんにちは
今日は健育会グループの内部研修についてご紹介させて頂きます。
オアシス21が所属する健育会グループでは
年に1度「チーム医療症例検討会」という大会を開催しています
どのような大会というと、各病院や介護施設で
特別な症例を皆さんに紹介するという大会です
今回は宮城県石巻市にある石巻健育会病院主催なので、
石巻グランドホテルが会場でした
最初に健育会グループの竹川理事長より、
現在放送中のドラマ「トラブルナース」のなかで、
「医師は病気を治す。看護師は人を治す。」とのセリフがありますが、
「チームで病気と人を治すのが健育会だ」
「Our Teamで取り組もう」と
とても力強いお話がありました
オアシス21では作業療法士の猪股さんが
入所で取り組んだ「コーラス発表会」の発表を行いました
とても聞きやすいスピードで参加者へ説明しています
竹川病院の原田院長よりの質問もありましたが、
丁寧に返答していました
特別講演として、石巻赤十字病院の石橋悟先生より
「地域連携とチーム医療について」についての
貴重なお話がありました
先生は20年以上石巻地域の医療連携に携わっており
地域医療に必要なことは「顔の見える関係」とのことでした
やはり、人と人が結びつくには信頼が必要であり、
信頼が情報の共有を生み、好循環を支えるものであると再認識しました
また、チーム医療については、現在厚生労働省が定義している
「医療・介護に従事する多種多様な医療・介護スタッフが、
各々の高い専門性を前提に、目的と情報を共有し、
業務を分担しつつも互いに連携・補完し合い、
患者さんやご利用者の状況に的確に対応した医療・介護を提供すること」が
とてもしっくりきているとのことで、
我が喬成会でもそれを実践すべく、今後も研鑽してまいります
また、今日から(12月1日~)始まっている
「マイナ保険証」についてもお話がありました
東日本大震災での経験から、今まで診ていない患者さんへの処方対応に迫られ、
何を服用していたかを1人1人に聞き取りながら処方をしていたそうです
患者さんやご利用者の今までの病歴や処方歴が
すぐにわかるようになるマイナ保険証は
通常時もですが、災害の時に特に役立ちますので、
みなさんもマイナ保険証への切り替えをお願いいたします m(_ _)m
今回参加した喬成会スタッフ全員と竹川理事長との写真です
オアシス21は今後も安全・信頼される介護・看護・リハビリテーションを提供し、
住み慣れた地域でのみなさんの心豊かな暮らしを支える施設を目指します
介護事業部長 鈴木