いわき湯本病院

いわき湯本病院

いわき湯本病院の日々の取り組みや地域とのつながり、健康に役立つ情報を、温かく親しみやすい言葉で発信しています。
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クリスマスツリークリスマスツリーメリークリスマスクリスマスツリークリスマスツリー

 

こんにちは。栄養科です爆  笑飛び出すハート

本日はクリスマスイブサンタプレゼントです。

当院ではクリスマスの特別メニューを提供しました。

 

 

トナカイトナカイ本日のお品書きトナカイトナカイ

 

   ・握り寿司5貫盛

            (まぐろ、海老、鯛、玉子)

 

・お吸い物

 

  ・鶏のから揚げ

 

・茶碗蒸し

 

     ・りんごと桃のケーキ

 

 

それでは作業の様子を覗いてみましょうハリネズミ足あと

上差し上差しこちらはお寿司のシャリ作りの様子です。

シャリ用の型を使用して、均一な大きさに作っていきます。

 

 

 

 

先程のシャリの上に、マグロ、海老、鯛、玉子をのせて

軽く握っていきます。

 

 

出来上がりがこちら上差し上差し

一つ一つ丁寧に盛り付けました。

 

全粥さんからはマグロのたたきを提供させていただきました。

 

食事訪問で患者さんにお話を聞いたところ、

『お寿司が食べれるなんてうれしいです。』

『今日はクリスマスだから豪華なんだね。』

『今日は最高の日だね』

等のコメントを笑顔で頂きました。

 

患者さんにもクリスマスを楽しんで頂けた様で本当に良かったです。

今年も残りわずかですが風邪などに気を付けて温かくしてお過ごし下さい。

 

それではまた次回のブログでお会いしましょうバイバイ爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外来待合室の空調設備を更新しました(GHPタイプ)

このたび、当院では外来待合室の空調設備を新しく更新いたしました。
より快適にお過ごしいただけるよう、

**ガスタイプ(GHP:ガスヒートポンプエアコン)**を導入しております。

新しい空調設備は、立ち上がりが早く、室内全体をムラなく暖めることが特長です。

寒い季節でも待合室が冷えにくく、

診察までの待ち時間をより暖かく、安心してお過ごしいただける環境となりました。

当院では、医療の質だけでなく、

院内環境の整備にも継続して取り組んでおります

 

これからも、皆さまが安心して来院できる病院を目指し、

設備・サービスの向上に努めてまいります。


暖かくなった外来待合室で、

スタッフ一同、皆さまをお迎えいたします。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

当院ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
病院ロビーに展示している生け花をご紹介いたします。

今回の作品は、小原流 上野先生による生け花です。


使用されている花材は、

万年青(おもと)・五葉松・小菊
それぞれに意味と趣があり、

落ち着きと品格を感じさせる作品となっています。

万年青は「長寿」や「繁栄」を象徴し、

五葉松は力強さと永続性を表現しています。
そこに可憐な小菊が加わることで、

全体にやさしさと季節感が生まれ、

病院ロビーを穏やかな雰囲気で包んでくれています。

ご来院の際には、ぜひ足を止めてご覧ください。
生け花の静かな美しさが、

皆さまの心を少しでも和ませるひとときとなれば幸いです。

今後も季節のお花や院内の取り組みをご紹介してまいります。

「大腸バリウム検査(注腸検査)」について

こんにちは。
今回は、健診・ドックで行っている

大腸バリウム検査(注腸造影検査) について、

解説したいと思います。


大腸バリウム検査とは?

大腸バリウム検査は、肛門からバリウムと空気を注入し、大腸の形態や粘膜面をX線で評価する検査です。
正式には「注腸造影検査」と呼ばれ、以下のような病変の評価に用いられます。

  • 大腸ポリープ

  • 大腸がん

  • 憩室

  • 炎症性腸疾患

  • 腸管の走行異常や狭窄

内視鏡検査が主流となった現在でも、

全体的に大腸を評価できるという点で、一定の役割を担っています。


検査前処置の重要性

大腸バリウム検査で最も重要なのは、**前処置(腸管洗浄)**です。

残渣が多いと、

  • 病変が隠れる

  • 擬陽性が増える

  • 検査時間が延びる

といった問題が生じます。


検査中のポイント

① バリウム濃度と量

濃すぎず、薄すぎず。
粘膜付着性と流動性のバランスが重要です。

② 体位変換の誘導

二重造影を成立させるために、

  • 右回り・左回り

  • 腹臥位・背臥位

  • 立位

など、的確な体位変換をスムーズに行う必要があります。

③ 患者さんへの声かけ

検査中は目を閉じて安心して検査を受けて頂きます。

精神的な緊張を和らげ、腸の緊張も和らげます。

検査中は常に声掛けをしております。

  • 今何をしているか

  • あとどれくらいで終わるか

などを丁寧に伝えることで、

検査の協力が得られ、結果として良好な画像につながります。


大腸バリウム検査のメリット・デメリット

メリット

  • 大腸全体を一度に確認できる

  • 検査時間が比較的短い

  • 内視鏡が困難な場合でも実施可能

デメリット

  • 前処置がつらい

  • 検査後にお腹の張りが出やすい

  • 微細な病変は内視鏡に劣る

これらを理解したうえで、患者さん一人ひとりに合った検査が選択されます。


まとめ

大腸バリウム検査は、有用な大腸疾患の発見に役立つ大切な検査です。
正確な前処置と、丁寧な撮影によって、診断価値の高い情報を提供できます。

検査に不安がある方も、分からないことは遠慮なく医療スタッフに相談してください。

こんにちは、看護部ですニコニコ

 

病院全体での取り組みとして、入院患者さんとご家族が一緒にお昼を楽しむ食事会を行いましたナイフとフォーク

 

 

同じ食卓を囲むことで会話が弾み、嬉しさのあまり涙を流される方もいらっしゃいました。その光景に、私たち職員も胸が温かくなりましたラブラブ

今回はクリスマスソングをBGMに、少し特別な雰囲気の中での食事会クリスマスツリー

食後には、職員が心を込めて点てたお抹茶をお出しすると「おいしいね」と笑顔で味わってくださいました照れ

 

 

これからも、患者さんとご家族のつながりを感じられる取り組みを大切にしていきたいと思いますピンクハート

 

 

こんにちは音譜

いわき湯本病院の事務ですニコニコ

 

令和8年1月のリモート面会(LINE面会のみ)の実施日程をお知らせいたしますキラキラ

日程スケジュールは以下の通りです下矢印

 

 

 

 

初めて実施されるご家族様も担当職員がサポートしますので、

お気軽にお問い合わせくださいませ爆  笑

ご予約お待ちしておりますルンルン

 

TEL:0246-42-3188

こんにちは、外来看護師ですニコニコ

 

寒さが本格的になると、恋しくなるのが「鍋料理」ですね。

体が温まり、野菜もたっぷり摂れる鍋は、実は糖尿病の方にも取り入れやすいメニューですキラキラ

 

今回のかべ新聞は「鍋料理のポイント」についてご紹介していますウインク

 

 

締めのごはんや麺は、つい食べ過ぎやすいので少なめがポイントOK

つゆも飲みすぎず、具材を楽しみましょう音符

 

寒い冬こそ、ちょっとした工夫をして

あたたかく・おいしく・体にやさしい鍋料理を楽しんでください鍋

🌸 ロビー華道作品が新しくなりました 🌸

みなさん、こんにちは。
病院ロビーに季節を彩る

新しい華道作品が届けられましたので、

ご紹介いたします。

今回も 小原流・上野先生 による、

冬の訪れを感じさせる上品な生け込みです。
いつもながら、

凛とした美しさと温かさを併せ持つ作品で、

来院された皆さまの心を

そっと和ませてくれています。


✨ 今回の花材

  • ナンキンハゼ
    白い実が可憐で、

  • 冬らしい清らかさを感じさせます。

  • 自然のリズムをそのまま写し取ったような、

  • 上野先生らしい使い方が印象的です。

  • 万両(マンリョウ)
    お正月にも使われる縁起の良い実もの。

  • 赤い実が作品全体を華やかに引き締め、

  • ロビーに明るい彩りを添えています。

  • イブキ(伊吹)
    常緑の深い緑が全体を支え、

  • 柔らかくも凛とした佇まいを演出。

  • 冬の静けさと生命力が同時に伝わってきます。

  • 小菊
    可愛らしい花姿がアクセントとなり、

  • 優しさや温かみをプラス。

  • 見る人の気持ちをほっと

  • 和ませてくれます。


ロビーを訪れるたびに、

季節の移ろいを感じられるのは、

上野先生の繊細な感性かと。
ぜひご来院の際は、

近くでゆっくりご鑑賞ください。

作品と向き合うひとときが、

心の休息になりますように。

院内感染対策研修:小川正樹先生をお迎えして

先日、いわき湯本病院を主会場に、

サンライフ湯本とはなまる共和国のサテライト参加を交えて、

院内感染対策の合同研修が行われました。

講師には、いわき市医療センターより

  感染管理特定認定看護師・小川正樹先生 をお迎えし、

テーマは、親しみやすいタイトルの 「感染対策のよもやま話」
日常業務に直結する内容が多く、

職員一同、大変学びの多い時間となりました。

 


1. 季節ごとの感染症の特徴:一年を通して油断しない

小川先生からまずお話しいただいたのは、

季節ごとの感染症の傾向と対策です。

  • 春: 花粉症とウイルス感染の混在で見逃しやすい時期

  • 夏: 食中毒が増えるため手指衛生と食品管理が要

  • 秋: インフルエンザの流行が始まる準備期間

  • 冬: ウイルスが最も活性化する季節、空気の乾燥が大敵

一年を通して注意すべき感染症は変わり続けるため、

季節に合わせて対策を変化させる柔軟さが大切」と強調されました。

 


2. 換気の重要性:冬でも“空気を動かす”習慣を

今年も感染症が増加傾向にあることから、

“換気”の質が改めて見直されています。

  • 定期的な窓開け換気

  • 換気扇や空気清浄機との併用

  • 風の流れを作る工夫(対角線上の窓開けなど)

わずかな工夫で空気環境は大きく改善されると、

具体例を交えながらお話しいただきました。


3. 加湿器の取り扱い:正しく使わなければ“リスク”にも

冬に欠かせない加湿器ですが、

不適切な管理は逆に微生物の温床となり得ます。

  • タンク内の水は毎日交換

  • こまめな洗浄と乾燥を徹底

  • 超音波式を使用する場合は特に注意し、清潔管理を厳密に

“加湿=安全”ではなく、

“加湿器を清潔に保つことが安全”であることを職員一同が確認しました。


4. 免疫力を整える生活習慣:日々の積み重ねが感染しにくい身体をつくる

感染対策は環境づくりだけでなく、

私たち自身のコンディション管理も欠かせません。

小川先生より、次のような日常的実践ポイントが示されました。

  • バランスの良い食事(特にたんぱく質と発酵食品を意識)

  • 睡眠時間の確保と規則正しい生活

  • 適度な運動やストレッチ習慣

  • 過度なストレスを溜めない働き方

どれも特別なことではなく、

“無理なく続けられる習慣”が免疫力維持の鍵だというお話が印象的でした。


5. まとめ:学んだことを明日からの現場に活かしていくために

今回の合同研修は、地域の医療・介護施設が連携し、

同じ基準・同じ意識で感染対策に取り組む大変意義深い機会となりました。

いわき市医療センターの小川正樹先生、

そして参加施設の皆さまに改めて感謝申し上げます。

学んだ知識を“知っている”だけで終わらせず、

“できる”“続ける”“周囲に広げる” ことで、

施設全体の安全性を高めていきたいと思います。

🌅 まだ暗い朝に、あたたかい灯りがともりました

12月10日(水)早朝。 時計は4時30分。外は真っ暗で、吐く息も白くなるような寒さでしたが、 コミュニティ食堂の会場には、すでにボランティアさんたちの笑顔と、 コンロのあたたかな火が灯っていました。

この日、当院スタッフも、 特定非営利活動法人「共創のまちサポート」さんの コミュニティ食堂にボランティアとして参加しました。


🍱 本日のメニューは「から揚げ弁当」!

この日のメニューは、見ているだけで元気が出るような彩りでした。

  • 🥔 里いもご飯(ほくほく、やさしい味)
  • 🍗 鶏のから揚げ(子どもたちに大人気)
  • 🥚 玉子サラダ(まろやかクリーミー)
  • 🥢 大根漬け(シャキシャキ食感)
  • 🥛 ヨーグルト(おなかにやさしく)
  • 🍊 フルーツ(ビタミンたっぷり)

お弁当箱の中に、 白・黄・赤・緑・オレンジと、カラフルな食材がぎゅっと詰まって、 ふたを開けた瞬間に、ふわっと良い香りが広がります。


👨‍🍳 みんなで作った「61食」の力

役割分担もしっかり決めて、テンポよく作業が進んでいきました。

  • ご飯をふんわりよそう人
  • から揚げを数えて詰める人
  • サラダとトマトをバランスよく並べる人
  • フルーツを彩りよく添える人
  • 全体の数をチェックする人

気がつけば、テーブルの上には61食分のから揚げ弁当がずらり! 同じお弁当でも、一つひとつに「おいしく食べてね」という気持ちがこもっています。


❄ 寒い朝だからこそ感じた、あたたかさ

早朝の冷たい空気の中でしたが、

「おはようございます!」 「そっち、手伝いますよ」 「ここに置きましょうか?」

と、自然と声を掛け合いながら作業が進みました。

体は冷えていても、 「誰かのために」一緒に手を動かす時間が、心をぽかぽかにしてくれる—— そんな朝でした。


🏥 食とつながりは、健康の大事な“おくすり”

病院では、薬や検査、リハビリなどを通じて健康を支えていますが、 毎日の食事や、人とのつながりも大切な“健康の土台”です。

コミュニティ食堂には、

  • 温かい手作りのご飯
  • 「おいしいね」と言い合える時間
  • 困ったときにそっと寄り添える関係

そんな要素がぎゅっと詰まっています。

今回参加させていただき、 「医療」と「地域のごはん」がつながることの大切さを、 あらためて実感しました。


🤝 これからも、地域のみなさんと一緒に

当院では今後も、

  • コミュニティ食堂・子ども食堂への継続的な参加
  • 管理栄養士による食育・栄養相談
  • 医師・看護師による健康相談会の開催

など、地域といっしょに「健やかな毎日」を育てる活動を続けていきます。

ブログを読んでくださっている皆さまも、 もし機会があれば、ぜひこうした地域の活動をのぞいてみてください。 

そこには、きっとあたたかい笑顔と、 心も体も満たしてくれるごはんが待っています。