みなさん こんにちは
まだまだお正月気分が続いている今年2週目
今年2回目のブログでは、
昨年開催された、健育会グループのTQM活動発表セミナーの様子をお伝えします
健育会グループでは毎年「TQM活動発表セミナー」が開催され、
各病院・施設が改善事例を発表する場となっています
今年もWeb会議形式で行われたので、
多くの職員が参加することができました。
全体の発表演題数は、
な・なんと!40演題
発表時間はいつもより短めの設定で、
共通のテーマとして、
前半は「経費削減」に対する改善事例の発表
後半は「幸せホルモンが出るような親身な対応」の活動事例の発表
というプログラムでした
特に後半の「幸せホルモン」はこれまでにない発表で、
工夫を凝らしながら取り組みました。
発表会の様子です
まず、「健育会70周年記念式」のビデオを全員で視聴しました
健育会の歴史を振り返り、
改めて、ここで働ける、この組織のメンバーであることに感謝しました
まず、前半「経費削減」についての発表です
「医薬品原価における後発医薬品変更率(置換率)の向上」をテーマに
薬剤科S科長が発表しました
↑発表前・・・落ち着かず・・・ソワソワ・・・
でも、
発表はお見事
経費削減も実現でき、素晴らしい内容でした。
他の病院の削減内容は、電気代、おむつ代、医療消耗品、ゴミ処理、残業時間などなどで
大変バラエティーな内容となっていました
発表者も、医師、薬剤師、看護師、セラピスト、介護福祉士、管理栄養士、事務、営繕・・・と様々でした。
いろいろな職種の活躍の場、発表の機会となっていました
続いて後半は・・・
「幸せホルモンが出るような親身な対応」の活動事例の発表でした
病院ではマスク生活が続いているため、当院ではここに着目し、
ふだんのケアに「笑い」を加え活動することにしました
「笑い」についてですが、
「笑い」の効果を検証する論文は多くあり、
当院でも以前、看護研究で取り組んだことがあります
「笑顔に似た表情」を作ることで脳内のドーパミンが活性化されると言われており、
これをケアに追加し効果を検証しました
この活動の効果の検証は、KOMIチャートシステムの項目を活用しました
テーマは、「【愛情を持って親身な対応】におけるKOMIケア「快」の向上」です
発表者は、M主任
落ち着いて発表が行え、
急な質問にも経験をまじえてお答えしていました
S科長、M主任、発表お疲れ様でした
各病院・施設が共通のテーマで取り組み、
その内容を共有できて、本当に有意義な時間でした
以上、
健育会グループの活動をご報告させていただきました
それでは また