麻酔科とAI

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「医師採用の専門家」勝又健一です。

 

今週は日本臨床麻酔学会ですね。

学会期間中は多くの先生方と情報交換できるので大変ありがたい期間です。

ただし、集中力勝負なのでものすごく疲れます。

 

さて、ここ12年学会でAIの話題が増えたように思います。

技術進歩(ここでは麻酔機器や麻酔薬)が著しい医療界で次の話題なのかなと思っています。

麻酔科求人や働きやすい職場環境構築が弊社のテーマだけに避けては通れません。

様々な先生に話題も振ってご意見を賜っています。

 

曰く

 

・まだまだ先でしょう

・自動麻酔器の実用化はもうそこまで来ていて麻酔科医の仕事はなくなる

 

と両極端な意見があります。

 

一方で病院側(執行部)の要望は割と単純で「安全で安心な手術環境の構築」であり、

「経営的に潤う症例数の確保」に集約されているように思います。

もちろん、もっと多種多様な要望はございますが、多くの施設で共通するといった意味です。

 

そうなるとAIは安心できればコストダウンの期待高まる技術と言えます。

時代の流れから医療にAIの進歩は不可欠に思います。

あとはいつか?

これはまだ何とも言えません。

先生方が意識してほしいのは麻酔をかけて醒ますのは当たり前で、

人間様にしかできない仕事は何か?という問いをご自身にかけてください。

外科系の先生方や手術室のスタッフ、様々な人間関係を上手に進めることは

まだしばらく優位性はあるように思います。

いかがでしょうか?

ご意見お聞かせください。

 

 医師不足を考える勝又健一でした。

仕事と家庭の両立

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「医師採用の専門家」勝又健一です。

 

キャリアアドバイスをしていると仕事と家庭の両立でお悩みの先生が多いことに気が付きます。

主には女性医師の育児と仕事やキャリアの維持ですが、

私自身もそうですが核家族化や少子化のこともあり性別にかかわりなく介護との両立も目立ちます。

先生方の場合は専門職でなかなか替わりがいない事と、

診療行為は時間の融通が利きにくい事が問題を複雑にしているように思います。

 

育児も介護も時間的自由が拘束されるという意味では両立には大きなテーマです。

 

さて、ではどうすれば両立ができるか。

 

逆の立場に一度自分を置いてみましょう。

例えば、ペアまたはチームの同僚が育児や介護を理由に”権利”として早退や遅刻を主張されるケースです。

誤解ないように申し上げると有給などある程度”権利”はあるものとします。

いかがでしょうか?

素直にカバーに回れる状況ですか?

 

「相手によります」との答えが聞こえてきそうです。

 

では「どのような相手であればOKでどのような相手であればモヤっとするのでしょうか?

結局、仕事も家庭も一人では成り立たず、周りの方々と協調しながらすすめていくものです。

勝又自身も経験ありますが育児にせよ介護にせよ緊急呼び出しなどあると仕事どころではありませんし、

周りの方々のことまで気をまわしながら早退や遅刻になることは少ないように思います。

と言うことは早退や遅刻と言ったタイミングでの言動よりもそれまでの(日常的な)言動で

周囲の共感をつかんでいることが重要で、

そのような方はむしろ周りから「ここは良いから早く帰ってあげて」と声はかかるものです。

 

育児にせよ、介護にせよいつ呼び出しかかるか、いつ家庭からいつものように出勤できないかなど

ご自身でコントロールできないことが有る可能性がある方の両立は

通常の勤務中にどれだけ周囲の皆さんのために頑張れているかがポイントのように思います。

いかがでしょうか。

ご自身がやられて”モヤっと”することはしないほうがうまくいくように思います。

 

 医師不足を考える勝又健一でした。

 

同じ病院で長く勤務するコツ

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「医師採用の専門家」勝又健一です。

 

先生方のキャリアアドバイスをしていると“もう少し頑張れると良いのにな”と思うケースがあります。

勝又自身も転職経験者なので転職時の感情は理解しているつもりです。

弊社の門をたたかれる先生方が安易に相談されているわけではないことは重々承知しています。

一方で履歴書を拝見すると“安易”なのでは?と感じる先生方がいらっしゃることもまた事実です。

 

さて、「同じ病院で長く勤務するコツ?」と聞かれる事も多いので少しお話ししたいと思います。

そもそも、同じ病院で長く勤務する必要があるのか?と言う疑問もございます。

まず、医局人事でのローテンションで1年とか2年とかは今回のテーマからは外れます。

そもそも医局人事は一般的な企業であれば配置転換と同義と考えます。

それは個人の意思で職場を変えるわけではありませんし、手技であったりマネジメントであったり

組織の事情での移動なので評価にマイナスはありません。

一方で医局を離れた後の職歴で短期間(数か月~2年未満)の転職を繰り返すことは

雇用する側からすると大きくネガティブイメージです。

この点からある程度落ち着いた勤務は転職時にはメリットになることが多いです。

つまり・転職してこられても落ち着いて勤務いただけそうだ。

とか・人間関係でもトラブルが少なそうだ

と好意的に評価されます。

 

では、どうすれば「安定して同じ病院に勤務できるか?」

逆の発想をしてみましょう。「どんな先生に長く勤務していただきたいか?」

・売上を上げてくれる先生。確かに経営者的にはありがたいですね。

ですが多くの医療施設の採用担当者からは人間関係の良い先生を求められます。

最大の転職理由に“人間関係の悪化”があるように結局は上手に人間関係を作れることが大切に思います。

そう考えると基本的な行動が重要です。

・挨拶は自分からする

・時間は守る

・身だしなみの清潔感は守る

・チーム医療としてスタッフとの連携を意識する

 

あっ、転職時に条件面に目が行き過ぎて肝心の施設の運営方針や理事長や上長との「相性チェック」が抜けると

ご自身の基本的な行動に問題なくても話は噛み合わず辞めたほうが手っ取り早いケースもあります。

ご注意ください。

また、売り上げなどは程度によります。どんなにお人柄がよくても経営には“採算”があります。

いかがでしょうか?

 

 医師不足を考える勝又健一でした。