【マーケット考察】2024.3.29

米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比47.29ドル高の3万9807.37ドルと、5営業日ぶりに過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.06ポイント安の1万6379.46で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億3271万株増の11億8663万株。第一四半期で、ダウ平均は5.6%、ナスダックは7.4%上昇しました。一方で債券利回りは反転。米10年債利回りは約0.4%上昇しました。この株高・金利高にどう折り合いをつけるかが、Q2の最大の焦点となります。

 

マクロ経済指標に関して、米労働省が発表した先週分 #新規失業保険申請件数 は2000件減の21万件と、予想21.2万件を小幅下回りました。前回は21.2万件へ21.0万件から上方修正。また、失業保険継続受給者数は181.9万人と、前回179.5万人から増加し1月中旬来の高水準となりました。


10-12月期 #国内総生産( #GDP )確定値は前期比年率+3.4%と、改定値+3.2%から予想外に上方修正。同期個人消費確定値は前期比年率+3.3%と、やはり予想(+3.0%) 外に改定値+3.0%から伸びが拡大。伸びは1-3月期以来で最大となりました。個人消費や工場など非住宅への設備投資、州・地方政府の支出の上方改定を反映しました。

 

米3月 #ミシガン大学消費者信頼感指数 確報値は79.4と、予想(76.5) 外に速報値76.5から上方修正され2021年7月来で最高。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注目している同指数の1年期待インフレ率確報値は2.9%と、予想(3.1%) 外に速報値3.0%から低下。5-10年期待インフレ率確報値は2.8%とやはり予想(2.9%) 外に速報値2.9%に下方修正されました。

米2月 #中古住宅販売成約指数 は前月比+1.6%と、1月-4.7%からプラスに改善。予想(+1.5%) を上回り、今後の中古住宅販売件数が増加する可能性が示唆されました。

消費者信頼感指数や中古住宅販売成約指数が予想を上回るも、期待インフレ率の低下で10年物米国債利回りは4.23%から4.19%まで低下しました。米景気のソフトランディング期待が根強い中、ダウ平均は終盤に上げ幅を拡大したものの、上値も限られました。

 

米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が前日の講演で「現行金利を予想より長く維持する必要があるかもしれない。現在の米経済の状況では、利下げを急ぐ必要はない。利下げの支持にはインフレの更なる改善を確認する必要がある。データは今年の利下げの可能性が少ないことを示唆している」と、早期の利下げ開始に消極的な姿勢を表明したことが相場の重しとなったようです。

 

FRBウォーラー理事のタカ派発言でも市場は安定しているのは、、、、、、、、、、、、、、以下DMMサロン、Moshサロンまたは投資学ゼミにて

 

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🔸【立澤賢一の「大激動時代の先読み術」のご案内

 

2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。

 

2023年は正に今月、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。

 

現代は大激動時代なのです。

 

それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。

 

これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。

 

残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。

 

大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。

 

私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。

 

実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。

 

そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。

 

先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。

 

大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。

 

大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。

 

▼内容

・月2回のzoomセミナー( 世界情勢、投資、教育など情報リテラシー関係)

・月1回の質問会

・個別質問に対する個別回答

・米国マーケット考察(火曜日朝〜土曜日)及び動画解説(週末)

・定期的会員限定動画配信

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