「人々の人権を守るためにと、空爆で人々を殺す。果ては、世界平和のために、戦争をするという。一体、何から、何を守るのか。こんな偽善と茶番が、長続きするはずも、許されるわけもありません。安心して飢えることなく、多様性を認め皆が家族や仲間と暮らせる社会を作ることこそ戦争をなくす道です。それ以外のこと、抑止力や自由競争、豊かな暮らしなどといった言葉は戦争をなくすのではなく作り出すんです。寒風の中で震え、飢えている人たちに必要なのは弾丸ではありません。温かい食べ物と温かい慰めです。100万発の銃弾より、1本の水路の方がはるかに治安回復に役に立つんです」(中村哲医師、2019年12月4日没、享年73)
何から、何を守るのか?
本当に、その通りです。
少し前に、櫻井よしこさんの発言が問題になっていた事がありました。
櫻井よしこさんの発言によると、戦う事自体が、命を捧げる事自体が目的であるかの様に聞こえてしまいます。
しかも、卑怯なのは、櫻井よしこさん自身は、高齢の女性なので、自分自身は戦う気も、命を捧げる気も全くないのです。
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長野県関係では、鎌田實諏訪中央病院名誉医院長。
https://www.jim-net.org/2019/12/05/5100/
田村智子現日本共産党委員長
(小諸市出身)
https://www.tamura-jcp.info/oldsite/column/080828-140748.html
さだまさしさんも、中村哲医師を称える作品を制作しています。