主人公


さださんのファンの中でも、大変人気の高い作品です。


国民主権、民主主義、或いは、基本的人権の尊重にも係る作品だと思っています。





自分の人生の中では誰もがみな主人公


国民が主人公


とは、日本共産党の理念です、


https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-06-07/2019060701_02_1.html


どちらかがどちらかを引用したとか、そういう事は思いませんが、同じ事を訴えている事は確かです。


日本共産党の方も、さださんの

主人公

を評価しています。


http://www.matsumoto-toshiko.jp/archives/15471


親父の一番長い日





憲法24条に関わります。


これは、結婚の自由を保障する憲法です。

お父さんは、最終的には、この憲法に従って、結婚を認めています。


憲法20条


さださんは、様々な宗教や宗派の作品をつくっています。


これは、さださんが信教の自由に従った結果です。

さださんは、政治家ではないので、政教分離には無関係ですし、そうした作品や言論は行っていません。


数え切れませんが、太宰府天満宮を舞台にした

飛梅、東大寺の行事をテーマにした修二会、浄土宗の教えをテーマにした、いのちの理由等々。





憲法32条


裁判を受ける権利


検察側の証人




憲法14条


法の下の平等


いのちの理由




最後に、憲法9条。


https://ameblo.jp/kenichi-tp/entry-12825178261.html



これらの作品が全てそうといえば、そうですが、まず、


祈り


この街がかつて燃え尽きた時に私達は誓った繰り返すまじと


この街とは、日本全体だと思います。

私達とは、日本国民、繰り返さない。と誓ったのは、日本国憲法、憲法9条と、自分は解釈します。


命を心を奪い去ってゆく力も言い訳も全て許せない


自分としては、改憲反対と解釈します。


神の恵み


については、リンク先をご覧下さい。


広島の空


武器だけを恨んでも仕方がない。


と言っています。


つまり、戦争がなくならなければ、核兵器はなくならない。と、さださんは主張しています。




最後に、


遥かなるクリスマス


つくられた時期にご注意下さい。


2004年の作品です。


その後に起きた出来事も含め、あくまで自分の解釈です。





僕達のための平和と

世の中の平和とが少しずつずれ始めている


僕達とは国民。世の中とは政権。


本当は気づいている今この時も

誰かがどこかで静かに命を奪われている


世界中で戦争が起きていますからね。


独裁者が倒されたのは、偶然です。


裸の王様に大人達は本当が言えない


学園事件の理財局長と一致しますが、これも偶然です。


いつの間にか大人達と子供達とは

平和な戦場で殺し合うようになってしまった


大人とは、政府、或いは権力者、子供とは国民(特に、弱者)


政治家が、平気で国民を差別したり、

国民の生活が大切なんて政治は間違っていると思います。


と、堂々と発言しているのですから。


尤も僕らはやがて自分の子供を

戦場に送る契約をしたのだから同じこと


これは、日米安全保障条約の事でしょう。


子供の瞳は大人の胸の底を

探りながらじわりじわりと壊れてゆく


政権や権力者、カルト、改憲に賛同する国民が増えていますよね。


その隣で自分の幸せばかりを

求め続けている卑劣な僕がいる


政権与党の政治家、権力者、カルトの事です。

国民の幸せを全く考えていません。


世界中を幸せにと願う君と

いえいっそ世界中が不幸ならと願う僕がいる


世界中(特に日本)の平和を願うのは護憲派、世界中の不幸を願うのは改憲派ですかね。


後は、必死に平和を訴えている叫びです。


さださんは、20年も前に、今のままでは、こんな世の中になってしまうよ。と、危惧していたのです。


今の世の中に、かなり当てはまってしまっています。


さだまさしに時代が追いついた


と、この作品を評価している人を見かけましたが、この作品に関しては、追いついてはいけなかったと思います。


http://www.matsumoto-toshiko.jp/archives/13977


このブログが書かれた日付をみると、ブログを書いた人も、今の様な世の中になる事は、思ってもいなかったでしょうが、よりによって、こういう人が、時代に追いついた。と喜んでいる場合ではありません。