手短に書きます。
以前、やさしさと民主主義との関係について書きました。
https://ameblo.jp/kenichi-tp/entry-12828385668.html
民主主義とは、自分の家族に対して、やさしくするのは当たり前の事だけれど、見ず知らずの人とか、自分の仲間でない人に対して、優しくするのが民主主義だと思います。
詳しく書くとキリがありませんが、こんな事がありました。
まずは、この発言です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230726/amp/k10014143081000.html
要るか要らないかは、有権者が判断します。
少なくとも、自分の県全体では、維新はほとんど支持されていません。
https://ameblo.jp/kenichi-tp/entry-12828146845.html
他にも、維新は市町村長選で立候補歴があるものの、全く支持されず落選しています。
例として、自分の選挙区の町会議員選挙。
14名中、日本共産党二人、日本共産党系無所属一人が当選しています。
トップ当選は、社民党系無所属です。
他に公明党一人。
後は無所属です。
自民党から立候補していた候補は居ません。
無所属の中には、当然自民党系の議員も居ますし、創価学会の方も居る様ですが。
維新も立候補していましたが、最下位でした。
60数票でしたか、異例の得票の低さでした。
今までの例では、どんな候補でも百票位は得票していました。
自分達に言わせれば、全く支持されていない政党の代表が、支持されている政党に向かって何を言っているのか?
って話ですよ。
今回の本題は、ここからです。
馬場代表の、この発言に対して反論した人が居ます。
当事者である、日本共産党が反論するのは当然ですが、立憲民主党岡田幹事長です。
自分としては、これこそが民主主義だと思いました。
この時点では、立憲民主党と日本共産党との野党共闘が確立されておらず、立憲民主党と維新が手を組む案もあった時です。
岡田幹事長にとっても、様々な思惑はあったかも知れませんが、馬場代表の目に余る発言に対して、自分の党ではない日本共産党を援護する発言をしています。
馬場代表の発言が、民主主義を踏み躙る発言である事は明らかで、それに対して反論するのは当然とはいえ、他政党の幹事長が中々出来る事ではないと思います。
その意味で、岡田幹事長は民主的な人だし、やさしい人だと思います。
追記
有料記事なので最後まで読めませんが、岡田幹事長は明らかに、日本共産党を援護しています。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR7T5VX4R7TUTFK011.html