Facebookの別館より。
処理水問題について。
何かがおかしいと、ずっと思ってきました。
やっと答えが出ました。
今回は、不本意ながら、あえて、右派左派と表現させて頂きます。
今回の書き込みは、そう表現しないと伝わらないので。
まずは、口の利き方、ものの言い方には、右派左派共に、気をつけて頂きたいです。
左派の政治家が、あえて、信念をもって、汚染水と表現した例があります。
農林水産大臣が、汚染水と発言した例があり、訂正謝罪しました。
あれは、本当に言い間違えたのだと思いますが、水産の責任者ですから、一番言ってはならない人が言ってしまいましたね。
右派と左派でこんなやり取りがあって、右派が魚を食べて中国に勝ちましょう。と訴えた事に対し、左派が、汚染魚を食べて、10年後の健康状態を報告しろと応戦しました。
汚染魚と発言した左派は、漁師さん等に対して配慮が足りなかった。という事で謝罪しました。
でも、自分としては、中国に勝ちましょう。という、右派の発言が問題だと思います。
中国は敵なのですか?中国と戦争しているのですか?
これ、立場を変えたら判り易いですよ。
例えば、韓国が処理水を流したとします。
日本の右派が、それに対して汚染水と表現して、韓国から抗議を受けたとします。
右派の理論では
「汚染水を汚染水と言って何が悪い」
それでおしまいですよ。間違いなく。
そして、残念ながら、現在の日本国民の多くも、その意見に賛同してしまう。
ところで、風評被害についてですが、右派が魚を食べてみせたりとか、安全をアピールしています。
放射能は、長い間かけて健康を蝕んでゆく事が恐ろしいのです。
60代の政治家が食べて見せても意味がありません。
処理水は、まだ、流されたばかりです。今後、どんどん蓄積されてゆきます。
処理水が流されたばかりの海でとれた魚を食べてみせても、意味がありません。
右派は、風評被害をなくす。
漁師さんを救うと言っていますが、
処理水を流した事が、風評被害の源ではないですか。
処理水を流さなければ、風評被害の原因はないのですから。
そして、漁師さん達が一番望んでいたのは、処理水を流さない事だった筈です。
右派は、自分達で処理水を流して、風評被害の原因をつくっておいて、漁師さんを救うフリをしているのです。
本気で漁師さんを救うのならば、処理水を流さない事が、漁師さんを救う根本的な手段です。