本当の意味で、命をかけた人。
東海村臨界事故の作業員。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/東海村JCO臨界事故
福島第1原発の吉田所長。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/吉田昌郎
これらの人達は、こういう事故が起こってしまえば、誰かがそれを収めなければなりません。
吉田所長と行動を共にした人達も居る筈で、その人達の安否、健康状態は大変気になるところです。
長島機長。
この方も、命がけで乗客を救った方です。
https://www.kansaigaidai.ac.jp/sp/news/detail/?id=199
文字通り、命をかける、生命をかけるというのは、こういう事だと思います。
軽々しく使う言葉ではないと思います。
また、生命ではなくても、地位や名誉も捨てて、正義に立ち向かった方も沢山居ます。
自分みたいな人間が、Amebaのブログや、Facebookの別館に書き込んでも、何の役にもたちません。
自分自身も、自分なりには覚悟は持っているつもりですが。
でも、それは地位があり、権力のある人がやらないと、意味がないのです。
そういう人、居ます。
自分は、そういう人が大好きです。
最近ではこの方。
官房副長官を実名告発した方です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8e2e35e6426601137e4707a218d01ebd2b5ff81
前川喜平さんもそんな中の一人です。
松本清張さんとか、森村誠一さんとかの社会派小説に登場する様な架空の人物が実在した様な方です。
地位も名誉も捨てて、教育問題や、平和、護憲を唱えている方です。
前川さんが、それらを主張する事に意義があると思います。
反原発にしても、小泉元首相が訴えるから、意義があると思います。
小泉さんは、失うものは何もないと思いますが。
最後に紹介するのは、やはり加藤紘一さんです。
この方は、組織に従っていれば、首相になれた人なのです。
あの人は、自分の私利私欲の為に、加藤の乱を起こしたのではありません。
あの人が守ろうとしたのは、憲法、民主主義、平和、という事は、すなわち、国民、日本を守る為に立ち上がったのだと思います。
組織に従っていて、首相就任後に、良い意味で、本性を表したら良かったのですけどね。
東山さん。
命をかけるとは、そういう事だと思います。
最後に、番外編。
大変、人気のあった司会者の方の様ですが、自分の世代だと、あまり馴染みがありません。
この行為によって、一生を棒に振った形ですが、この行為が、自分の地位や名誉を捨てる覚悟で行った行為とは思えません。
結果的にはそうなりましたが、命をかけたのとは違うと思います。
https://dot.asahi.com/articles/-/64321?page=1