自分にとって、尊敬する政治家とは、
憲法に従う。
平和を守る。
民主主義を守る。
その条件を全て備えていた政治家が、かつて存在しました。
加藤紘一さん。
かつては、こんな人が、首相の座に手が届くところに居たのです。
その後、世代交代が進み、自民党は右傾化しますが、その際に、有権者は民主党政権を選択しました。
一体、いつから日本国民は平和を望まなくなった?9条を否定する様になった?
自分の地域、選挙区では、平和を望み続けているし、選挙結果にもそれが現れています。
加藤さんだけではありません。
他にも何人も居ました。
https://ameblo.jp/kenichi-tp/entry-12815945860.html
更に、加藤紘一さんは、政教分離(憲法20条)にも従っていて、その結果、右翼から自宅に放火されています。
https://www.toben.or.jp/message/seimei/post-98.html
加藤の乱
と言われていますが、自分の解釈では、あれは、民主主義に背く行為に対して、堪忍袋の尾が切れた。と解釈しています。
民主主義も守る人だったのです。
こんなに素晴らしい政治家は他に居ません。
「この人は、憲法に従わない。
民主主義にも従わない。
日本を戦争をするする国にしようとしている。
う〜ん、素晴らしい」
なんて人、居ますか?
でも、現在、そういう人が支持されている現実があります。
そんなに前の事ではありません。
自民党にも、9条や平和を唱えていた人達は沢山居て、その人達が首相や総裁、幹事長に選ばれていたのです。
いつから、有権者は、9条や平和を望まなくなったのでしょうか?
ちなみに、自分の地域、選挙区では、平和を望む選挙結果が出ています。
でも、何故、全国的にそうなった?