自分は何の当事者かというと、政治家の親族。という当事者です。
父方の祖父の長男の長男ですから、直径です。
祖父は、自民党系無所属の町会議員議長でした。
無所属でしたから、自民党員だったかどうかは、孫である自分でさえ不明です。
自分の住まいと祖父の実家は離れているのですが、当時は中選挙区制でしたから、自分の選挙区から選出されていた自民党の国会議員、最後は文部大臣(当時)を務めた議員の側近でした。
ちなみに、その議員の甥に、首相になった人物も居ます。
自分の祖父は、自民党に献金もしています。
しかし、自民党員だったかどうかは、孫にすらわかりません。
もう一つ、党員がどうかわからない例を。
小学校の2年から4年までと、中学の3年間の担任が創価学会員でした。
しかも、小学校の担任は創価学会の幹部でした。
それは確かです。
反創価の方に申し上げておきますが、そのクラスに振り分けられただけですからね。
自分で選んだ訳ではありません。
そこのところは、くれぐれも宜しくお願い致します。
しかし、その2名の担任が公明党員だったかどうかはわかりません。
もし、創価学会=公明党だとしたら、憲法違反ですからね。政教分離に反します。
本人が
「私はここの政党の党員です」
と公言しない限り、判別する手段はただ一つ。
政党"公認"で、"議員"に立候補していたら、党員でしょう。
首長は違いますよ。
例えば、長野県の田中康夫元知事。
日本共産党からも支援を受けて、立候補、一度は当選していますが、その後、国政に転向してからは、新党日本、おおさか維新の会から立候補しています。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/田中康夫
自分の衆議院小選挙区から立候補した候補は、社民党、日本共産党支援の無所属で立候補した候補が居ます。
これは、ありそうでない組み合わせで、国政では沖縄以外では初めてと聞いています。
その候補は、現在、立憲民主党から野党共闘候補として立候補しています。
後、極稀に、無所属の候補を特定の政党が支援する場合がありますが、無所属としての立候補であれば、党員ではないでしょう。
どこの政党でも、その政党公認で議員に立候補していなければ、党員かどうかはわかりません。
自分の親族の話を続けます。
親族には、まだまだ居ます。
母方の伯父、母の実兄。
旧社会党〜社民党の県会議員副議長でした。
当時は、自民党と社会党が連立政権を組んでいた時代です。
もう一人、母方の伯父、これも母の実兄。
旧社会党〜社民党の村会議員でした。
更に、母方の血縁関係のない伯父は、日本共産党の町会議員でした。
今のご時世、反共や右翼の方に申し上げておきますが、自分とは血縁関係がありません。
自分と一番血が濃いのは、自民党系の祖父です。
そこは、くれぐれも申し上げておきます。
右翼や反共から批判される筋合いはございません。
それらの3名は党員でしょう。
しかし、その配偶者や家族が党員がどうかなんていう事は、親族にもわかりません。
例えば、日本共産党議員の伯父の配偶者。
母親の姉、自分にとっては伯母です。
民医連の病院で、栄養士として勤務していました。
配偶者は、日本共産党の議員、民医連の病院の栄養士。
しかし、親族としては、伯母が日本共産党員だったかどうかは知りません。
配偶者だからといって、党員とは限りませんからね。
勿論、民医連に関わっていたからといって、党員とは限りません。
憲法9条に限らず、反戦、反核、平和を唱えている人間が、全員日本共産党員だったら、とっくに、日本共産党政権が誕生しているか、最低でも、野党第一党になっていますよ。
現在、問題になっている猟奇殺人の容疑者の医師。
確かに、状況証拠はあります。
民医連の病院勤務。
憲法9条を守る活動。
人権や社会奉仕に関する活動もしている。
しかし、それでも党員とは限りません。
自分の住まい地域に、良く似た条件の方が居ます。
諏訪中央病院名誉委員長の鎌田實先生です。
鎌田先生は、憲法9条を唱えています。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-08/2017120803_01_0.html
鎌田先生は、日本共産党員ではないと思います。
全共闘という、左翼団体に属しています。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/鎌田實
いわば、日本共産党よりも、さらに左ですかね。
しかし、地元では鎌田先生を評価する人と、日本共産党の支持者(党員とは限りません)が被っているという事実はあります。
その鎌田先生とチェルノブイリの支援で深い繋がりがあるのか、松本市の菅谷昭元市長です。
この方は、鎌田先生の勧めで、市長に立候補し当選しています。
支援政党は日本共産党のみ。
しかし、首長です。公認ではなく、支援です。
日本共産党員ではないでしょう。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/菅谷昭
この方も、憲法9条を唱える医師です。
https://twitter.com/jitenshatao/status/692839986450735108?s=46&t=9ALVMCkj2782YEVtCQfIHA
菅谷昭「憲法解釈の変更という政府の判断により、集団的自衛権の行使が可能となる安全保障関連法案には反対」#松本市長選
— じてんしゃのみせ 道[タオ] (@jitenshatao) 2016年1月28日
他にも、菅谷昭元市長には、憲法を守ったエピソードがあります。
この問題です。
ちなみに、長野県知事は、自民、公明、国民民主、立憲民主支援の知事です。
社民党とも、政策協定まで結んでいます。
でも、政教分離に反し、参拝しました。
http://www.kirishin.com/2020/11/25/46292/
一方、日本共産党支援の菅谷昭松本市長は、地元にある神社にも関わらず、政教分離を理由に、一切、参拝いていません。
憲法に従わない知事と、憲法に従う市長。
どちらが正しいですか?
最後に、この問題を取り上げます。
https://twitter.com/itallmatuzaki/status/1683645840328630272?s=46&t=9ALVMCkj2782YEVtCQfIHA
ススキノでの殺人事件の容疑者と日本共産党が繋がりました。
— 松崎いたる・板橋区 (@itallmatuzaki) 2023年7月25日
北海道選管が令和2年11月27日に公表した収支報告書によれば、逮捕された田村修医師が日本共産党札幌東地区委員会に8万6千円を寄付しています。
党員である可能性も高く、共産党の説明が求められます。 pic.twitter.com/b6KXU72XOH
まず、この人物がこうした書き込みをするからには、自分の所属政党があるのならば、それを明記するべきですが、明記していません。
説明が求められる?
何言っているんですか、この人。
容疑者は医師です。
議員でも何でもない。
今まで書いてきた通り、党員がどうかは判明していませんよ。
それならば、この事件はどうですか?
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/242917?display=1
自分の隣の選挙区で起きた事件です。
この人は、自民党選出の県会議員です。
女性問題が原因で、アリバイ工作をして、奥さんを殺害しました。
この事件に関して、自民党として何か説明しましたか?
自民党から、離党だか除名の説明は聞きましたが。
更に、中野市立てこもり事件。
4人死亡しています。
お父さんが直接犯行を行った訳ではないとはいえ、自民党や統一教会と関わりのある人物である事は問題ないのですか?
https://daiwaryu1121.com/post-75249/
来歴の中の2022年参議院議員選挙の項をご覧下さい。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/松山三四六
https://bunshun.jp/articles/-/55716?page=1
そもそも、この人物は、統一教会との関係が問題視されていた人物です。
https://twitter.com/hon5437/status/1547420343354007553?s=46&t=9ALVMCkj2782YEVtCQfIHA
【悲報】松山三四六さん、統一教会の施設が映り込んだ自身の選挙PV動画をなぜか非公開にしてしまう https://t.co/xtVcLt9TkW
— HOM55 (@HON5437) 2022年7月14日
選挙期間中に、この候補の女性問題が発覚し、その日、長野市に訪れる筈だった元首相が、奈良に行った事で、暗殺事件が起きました。
この候補を立候補させたのは、自民党です。
それは、政党に責任はないのですか?
再度申し上げます。
自分は、特定の政党には属していません。
特定の政党とは関わりがありません。
逆にいえば、身内や担任を含めれば、全ての政党と関わりのある人間です。
しかし、一番血が濃いのは、自民党系の祖父です。
右翼、反共の方は、そこのところはくれぐれもご理解頂けたら、幸いです。