タイトルで誤解を受ける方がいるかも知れませんが、自分はハッキリとした護憲派です。


自分自身は、特定の政治政党や団体とは無関係です。

親族には色んな者が居りますが。


これから用いる政治政党の表記ですが、旧社会党とは、実質、現在は社民党と立憲民主党に分かれている為です。自分の伯父達は、丁度、社会党から社民党に代わる過渡期でした。

日本共産党とは、他国の共産党と区別する為にあえて正式名称を表記します。

では、社会党も日本社会党と表記すべきでは?と思われるかも知れませんか、他国に日本に影響する社会党という組織は無いと思うので、社会党とします。

民主党とは、日本にかつて存在した政党。

アメリカの民主党は米民主党と表記します。


父方の祖父は自民党

自分の住まいは母親の実家のすぐ近くなのですが、実家の伯父母親の兄が旧社会党の県会議員

自分は、母親が勤めていた関係で、幼少、乳児とか幼児の時代ですが、母の実家で育ちました。

母方にもう一人、選挙区外ですが頻繁に交流のあった伯父、実家の県外議員だった伯父の弟ですが、旧社会党の議員。

その三名はいずれも自分と血縁関係があります。

母親の姉の連れ合い。自分とは血縁関係のない伯父は、日本共産党の議員でした。選挙区外。

小学校の3年間、中学校の3年間計6年間。担任は、創価学会、公明党でした。


その中の誰と一番接するかと言えば、なんといっても担任ですよね?


ちなみに、日本共産党の伯父とは、法事で顔を合わせた位で、ほとんど交流がありませんでした。


自己紹介が長くなり過ぎてしまいましたが、今回の話題は、自分の立場をハッキリさせておきたかったのです。


あくまで、一国民としての意見です。


本題に入ります。


世界中に誰一人として、自分の望んだ時代の望んだ国になって生まれた人は、過去にも未来にも居ません。


我々は、日本国憲法のもとの日本という国に生まれ育ちました。


それがどんな国であれ、自分の国には従わなければなりません。


憲法はアメリカに押し付けられた。という人が居ますが、それも戦争に負けた結果です。

ここでは詳しくは話ませんが、戦争とは当然、勝敗を決める為に行うものです。あれだけ多くの犠牲者を出して、その結果に従わない訳にはいきません。


その日本国憲法を変えようとする人達が居ます。

一番問題なのは、軍事目的。


こういう事を言う人が居ます。

憲法9条があるから、日本は他国から反撃されても反撃できないじゃないか。


確かに、厳密に解釈するとそうなってしまうのですが、現在のままでもその辺はちゃんと救済処置が備わっています。

詳しくは下記をご覧下さい。


https://kenpoudoutei.com/jieitai-dounaru/


自衛隊を明記する方によって、日本は戦争をしない国。から、戦争が出来る国。になってしまうのです。

憲法三本柱の一つ。平和主義が崩れ去ってしまいます。


日本は戦争をしない国。である事は、日本人の誇りだったのではないですか?

世界には、もっと上の国があるのですけどね。

戦争が起こらない国。スイスです。


徴兵制を行えば、基本的人権の尊重も崩れてしまいます。

命を失う可能性のある行為を強制する事が出来てしまいます。


日本がそんな国になれば、当然、国民主権も取り上げられます。


国民主権は政府主権に。民主主義は独裁主義になります。


現在は、国民主権があります。参政権があります。

その人達に言いたい!


そこを支持したり、そこに投票したからと言っても、あなた達も権力者の仲間に入れて貰える訳じゃないんですよ?


権力者だらけの国なんて存在する訳がないじゃないですか。


政府主権、独裁主義になったら、相対的に、政府や独裁者の為に尽くす存在となります、


現在は、国民主権、民主主義なので、国民が自分達の代表を選ぶという形になっていますが。


思想の自由、信仰の自由、言論の自由、表現の自由も奪われらでしょう。


もしかしたら、日本は公的に統一協会を信仰する国になるかも知れません。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/世界平和統一家庭連合


関連団体です。

日本は韓国の生贄になれ。と、主張している組織です


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/国際勝共連合


そんな国になってしまったら、その国の代表者は、支配者、独裁者は日本人とは限りません。


当然、日本の代表者なのだから、日本国籍ではあるでしょうけれど、韓国に魂を売った人が独裁者になる事だってあり得るのですよ?


過去には、日本国憲法も日本国民も無視して、韓国発祥のカルトの政策を進め、多くの日本国民を知らず知らずのうちにその信仰に引き摺り込んだ元首相が存在しました。

当然、本来は与えられていない筈の権利です。


その元首相の国葬が行われた際、統一教会側が日本政府に対して、感謝申し上げる。

と発言しています。

感謝とは、された側がしてくれた側に対してするものですよね?

そうなんです。あの人は、日本国民のものではなく、統一教会側に属する方だったのです。


改憲派の主張のもう一つに、精神論があります。


こう言う事を言う人です。


https://www.sankei.com/article/20150503-ZAIY64HFUZI5ZAFXU7FRYF5APA/?outputType=amp


自分には、何度読み返しても意味がわかりません。

分かる人には分かるのでしょうか?


舞の海秀平氏は、日本会議の広告塔です。

こうした、好感度の高い人物を広告塔に据えるのは、常套手段です。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日本会議


改憲派の中にも、時代に合わせて変えるべきだと言う人も居て、選択制夫婦別姓や同性婚問題。


同性間については、憲法24条にこう記されているのです。


  1. 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

自分は、差別は大っ嫌いなんです。
ところが、現実は政治家によるLGBTの方への差別が横行しています。
それは良くないです。

ところが、自分はもの凄い保守思想なのです。
法律を変えたり、新しい法律をつくったりする事に、もの凄く対抗があるのです。
それが、どんなに素晴らしいものであったとしても。
最近は、素晴らしいと思える様な法律改正や新たな法律もありませんしね。

なので、同性婚に関しては、反対と言わざるを得ません。
この場合、憲法もいじらなければならなくなるので。

先程の自衛隊の明記とは違い、それを変えたからといって、他の憲法にどう影響する訳ではないかも知れませんが、一番重要な事は
憲法を変えた
という実績をつくってしまう事になってしまうのですよ。

寮生活とか、兄弟や姉妹も含めて同じ家、同じ部屋に住み暮らす事は、法律的には一切禁止されていません。
そんな人達は沢山居ます。

いくらでも、好きな様に住み暮らしたら良いではないですか?
どうしても、婚姻、入籍でなければ駄目なんでしょうか?

自分自身もそうですが、男女間でも、事実婚という人達、結構居ますよ?

右翼、左翼という分類は好きではありませんし、自分はどちらにも属しません。
護憲派、保守、平和主義者、人権派、差別反対派ですかね。

ここではあえて、左翼の方と申し上げさせて頂きますが、彼らは護憲派です。憲法を一言一句変えてはならないと主張しています。
そこには賛同します。
しかし、その中にはLGBTや同性婚の問題に積極的に取り組んでいる方も居ます。
自分としてもLGBTの方に対する差別や人権に関わる部分には賛成しますが、同性婚。
これはどう考えても、憲法を変えない限り、実現しないんですよ。

その人達は、そこをどう解決するとつもりでしょうか?