前回のブログの続きです。
前回のブログでは、さださんは、憲法九条に従う方だ。というとろで、話が終わってしまいましたが、それだけではなく、さださんは、日本国憲法全体を尊重する方です。
法のもとの自由。
思想の自由化、信仰の自由、言論の自由化、表現の自由、政党支持の自由、結社の自由等々、色んな自由がありますが、特に、さださんは、信仰の自由を尊重しています。
仏教、神道、キリスト教に至るまで、様々な、宗教の行事に関わったり、そうしたものをテーマにした作品も数多くつくっています。
国民主権
前回のブログで、自分の解釈では、主人公というのは、国民主権、民主主義を唱えた作品と解釈しております。
確か、生さだでの発言だったかと思いますが、選挙に行かなければ、それは、賛成したのと同じだ。
反対なら反対と言わなければならない。それが、選挙、投票だ。と発言していました。
確か、20周年記念コンサート、逢ひみての中での発言なのは間違いないのですが、正確な内容はうろ覚えですが、当時は、日本新党とか、新生党政権が誕生した時期だったと思いますが、与党が野党になり、野党が与党になっても、政治というものは、人ではなく、立場が言わせるものだ。
と言った発言もしていますし、民主党政権が崩壊した時には、今までの政治を変えようと思ったら、そんな短い期間では変えられない。もう少し、長い目で見て欲しかった。といった発言もしています。
豊臣秀吉の金の茶室に対して、人間、権力を持つと、なんで、あんな事するんだろうね?
権力を持つ前は、皆、良い人なのにね。
と発言しています。
これは、胸に沁みました。
日本でも、外国にも、そういう人、沢山居ますよね。
逆に、権力を失ってから、良い人になった例もありますしね。
基本的人権の尊重
さださんは、障がい者や、病気の方に対して、とても思いやりを持っている方です。
例えば、画家の原田泰治さんに対しても、そうでしたね。
政教分離
これは、政治と宗教を分けなければならない。という憲法です。
これは、以前、どこかで見かけた情報ですが、さださんが、靖国神社に参拝したという情報がありました。
今、調べたところ、証拠が見つかりませんでしたが。
この憲法は、政治家に対して適用されるものです。
さださんは、政治家ではありません。
さださんが参拝しても、全く、問題がありません。
むしろ、信仰の自由、思想の自由です。
さださんにも、そうした自由があります。
中には、靖国神社はA級戦犯がまつられていてから、さださんともあろう人が、そんなところに参拝すべきではない。という意見の方もいるかも知れません。
自分としては、正直、その意見もわからなくもないんですけどね。
さださんは、基本的に、政府支持も、政府批判もしません。
しかし、作品の中には、そうした思いが込められている作品もあります。
代表的なのは、
遙かなるクリスマス
この作品は、2004年の作品です。
ちなみに、当時は、小泉政権の時代です。
日本が、現在程、右傾化していなかった時代です。
抽象的な表現が多い作品ですが、解釈によっては、政府批判、政権批判ともとれる歌詞です。
さださんは、ほぼ、二十年も前から、今現在の日本の事を見抜いていたのですね。