自分の住む地域では、CATVが比較的、普及していて、我が家も加入しています。
自分は、長野県在住ですが、アナログ放送時代には、CATVに加入していると、東京キー局が受信でき、更に、CATVチャンネルが搭載されたテレビでは(当時、大抵のテレビやレコーダーには搭載されていました)NHKBSをはじめ、様々な放送を視聴出来ました。
我が家でも、以前は、その方法でNHKBS放送を受信しており、BSの受信料も支払っています。
我が家では現在、BSアンテナを設置して、引き続き、NHKBSを受信出来る状態にあり、当然ですが、BSの分の受信料も支払っていますが、自分の加入しているCATV会社の場合ですけど、現在は、アナログ放送の提供が終了していて、NHKBSを受信するには、我が家の様に、BSアンテナを設置するか、CATV会社から専用のチューナーをレンタルしない限り、例え、アナログ放送を受信できるテレビやレコーダーを使っても、NHKBS放送を受信する事は出来ません。
この事が原因で、以前はNHKBSが受信出来ていたけれど、現在は受信出来なくなったご家庭って、実際には、結構、在るのではないか?と、ふと、思ったのです。
そして、現在NHKBSが受信できないのに、BSの分の受信料を支払い続けている方があるのではないか?と思ったのです。
以前はNHKBSが受信出来ていて、現在は受信できなくなるという事は、他にも考えられます。
例えば、海外メーカーの低価格のテレビの一部には、BSチューナーが搭載されていないテレビも在りますが、そうしたテレビに買い替えた。とか。BSアンテナの設置されていないところに引っ越した。とか。災害やその他の原因でBSアンテナが使用できなくなり、そのままになっている。等々…
NHKの受信料はBSが受信できるかどうかで異なっているので、NHKBSが受信できないのに、BSの分の視聴料を払い続けていくのは、おかしいと思います。