平和問題については、自分には、思想も文才も、ブログに書く勇気もなくて、今までこのテーマに触れる事は出来ませんでした。

その中の一つに、日本と外国(の中でも、特定の一部の国)との関係について。

自分では、自分の思想が偏っているとか、そういう認識は、全くないのですが、どちらか一方だけが正しくて、一方が間違っている、嘘をついている。という事ではないと、自分は考えます。

戦争という極めて特殊な状況の中で、正確な情報が伝わっていた、記録されていた、とは、私には、とても信じる事は出来ません。

そして、70年以上経った現在、当事者の方はほとんど、この世を去ってしまっています。

「正確な事は、わからない」

というのが自分の結論。

ただ、個人的には、相手が一方的に嘘をついているとは思えません。慰安婦にせよ南京にせよ、全く事実無根。という事は考え難い。規模や実際の状況については、事実と異なる部分は、大いにあると思いますし、相手にも非がなかったとも思いません。相手側も、事実と異なる主張をしている部分も当然、あると思います。

「そんな事実は一切なかった」と断言する人も居ますが、そうした方に、当時の全ての出来事を見聞きし、当事者全員の心の中身を正確に把握する能力あったとは思えないので、個人的には賛同しかねます。

かといって、こちらが一方的に非を認めて、謝罪するというのも、私は違うと思います。
もしも、今後「そういう事実があった」と考える(信じる)人物が我が国の代表になって、謝罪をしたとしたら、私はそれは絶対に反対です。

自分は、疑わしきは罰せず。という考えなので、わからない事を謝罪するのはどうかと違うと思し、謝罪とは、過ちを犯した当事者がするものと考えます。

何度も言いますが、実際にそうした事があったかのかどうかは私にはわかりません。あくまで、仮に、ですけど、当事者でない世代の人間が謝罪したり賠償したりしなければならないのか?された側が、それを要求する権利があるのか?

そして、これも、あくまで、仮に、の話ですが(私個人としては、そうとは考え難いですけど)全く事実無根の事を相手が要求しているとしたら(個人的には、その可能性も、全くないとも思っていません)尚更、それに応える必要はないと思います。

何が事実かどうか、今となってはもはや、完全に解決する事は不可能。と私は考えます。

それならば、決して、終わらせる方法について賛同する訳ではないですが、いつまでもひきづっていく問題ではないと思います。

これで終わりに出来たら良いなと思います。

もう少し、本音を言えば、仲直りしましょうよ。