このところよく食事の用意をします。

特に私のこだわりは汁物です。おなかを満たすだけでなく、気持ちがほっとしたり、

はたまた二日酔いに効いたりと良いことが多いと思います。

 

先日は大好きなきのこをいっぱい入れてきのこ汁にしました。

いっぱい作ってしまったので、いっぱい楽しめると思っていました。

 

そんな昨日、出先から帰って家内が作った食事を見たら、

残っているきのこ汁をすっ飛ばして鍋が出来てました。

考えてみたらいつものことでした。それでコントロールできない食べ物が積み重なり

残飯になっていく。

もったいないなー、そんなこと考えながら思考が深くなりました。

 

日本はご存じ製造立国です。

そんなものづくりですが、私は下記2パターンがあると思います。

① ゼロからつくる

② 先代が培ったものを生かしながらつくる

 

なんでこんな話と思いますが、先に述べた料理も同じだと思いませんか?

私はどちらかというと②タイプ、家内はズバリ①です。というかそれしかできません。

 

モノづくり(もちろん料理も)を本質を理解したならば、料理においても

いいものが出来そうですよね。でもそんなこと共有する気にもなれない現実があります。

何も言えない、そんな情けないオーバー50のおっさんのひとり言でした。