(前回記事の続き)
豊橋鉄道 赤岩口車両区
豊橋鉄道市内線(東田本線)赤岩口電停近くの車両基地


車両基地には、レトロな路面電車の姿

豊橋鉄道最古参の路面電車、モ3200形「3203号」。

元・名古屋鉄道岐阜市内線・美濃町線用モ580形車両を譲受したもので、3両あったが、うち2両は引退し、今はこの1両だけがイベント用として残る。

ダルマ式転轍機



普段は、夏季の「ビール電車」や、冬季の「おでんしゃ」で活躍。
「おでんしゃ」とは、路面電車に揺られながらビールを片手にアツアツおでんを食べて楽しむ豊橋鉄道冬のイベント電車だそう。

イベントがないときは、通常の運用に入ることもある。






豊橋市が運行委託バスの一つ、柿の里バス。

豊橋鉄道市内線(軌道線)の最古参3203号は、
冬季の「おでんしゃ」から夏季の「ビール電車」に移り変わる、狭間の期間の、2025年(令和7年)5月30日(金)〜6月8日(日)の間(6月2日(月)は除く)、期間限定で、復刻デザインラッピング車として運転された。
《豊橋鉄道Webサイトより》
期間限定で復刻された、昭和20年代から昭和40年代に活躍していた深緑色とクリーム色のツートンカラー。

通常は、クリーム色の車体に赤帯の豊鉄オリジナルカラーがベース。これにイベント用のラッピングが施される。
《通常のベースとなる塗色︰豊橋鉄道Webサイトより》
復刻デザインラッピングされたモ3203号(手前)。

もうしばらくすると、車両基地から出庫し、この日の運用に入る。






手前には、作業用トロッコ








井原電停へ
車両基地に隣接する、赤岩口(あかいわぐち)電停から、始発の路面電車に乗車。

隣の井原(いはら)電停に到着、ここで下車。
ドアが開くときは、足元にステップが出てくる。




井原電停は、運動公園前方面への分岐点

終点の一つ手前の電停で、2方向に分岐する井原電停。赤岩口方面と、運動公園前方面で乗り場が異なる。


日本一の急カーブ
東田本線から、運動公園前方面へ直角に分岐する軌道(手前)。

この運動公園前方面へ向かう軌道は、日本一の急カーブ。

カーブの半径は11m。

急カーブが続く神奈川県の山岳鉄道・箱根登山鉄道線(現社名︰小田急箱根)でもカーブの最小半径は30mであり、この豊橋鉄道の急カーブはさらに上を行く。

東田本線を、最新型車両の3車体連接のT1000形「ほっトラム」が走る。

この3車体連接のT1000形「ほっトラム」は、急カーブを曲がれないため、運動公園前方面には入線せず、赤岩口方面へ直進する。



道路用信号機の近くに、「✕」が表示された路面電車用の信号機がある。

運動公園前電停からやって来た、駅前電停行き路面電車。

日本一の急カーブを曲がる。



ほぼ直角に曲がる軌道

台車が内側へ曲がる。

意外とスムーズに急カーブを曲がっていく。





カーブがきつ過ぎて、軌道の向きと車体の向きが合っていない。

車両の前後に軌道がなく、車両の横にあるように見える。

★動画↓
※2025年(令和7年)6月上旬






































































