湘南軽便鉄道のブログ

湘南軽便鉄道のブログ

「湘南軽便鉄道」です。
全国のJR・私鉄は、ほぼ完乗。

鉄道、船舶など、乗り物全般について、記録も兼ねて記事掲載。
「湘南軽便鉄道」とは、かつて自宅にあった5インチゲージ自家用乗用鉄道。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。

本ブログは、自家用鉄道・鉄道旅・保存鉄道・船旅・レトロな乗り物・模型等の記録用記事を公開。

※記事は記録等保存の観点から写真主体(写真は、基本スマホ撮影)
※記事、写真の著作権等は本人に帰属





(前回記事の続き)

(只見線の車窓 魚野川と越後三山)


近畿日本ツーリスト・クラブツーリズム主催の「JR東日本『びゅうコースター風っこ』で行く 会津若松→小出  只見線全線走破の旅」の団体臨時列車。



会津若松駅を9時12分に発車した「びゅうコースター風っこ」
 
乗車してから既に約3時間。 
福島県から六十里越峠を越えて、新潟県最初の駅、

大白川(おおしらかわ)駅に運転停車(12:28〜12:29)


大白川駅の一日の利用者は10人に満たない。

駅舎は、魚沼市入広瀬自然活用センターとの合築。2階には食堂「平石亭」があり、手打ち蕎麦などをいただける。


ホームの反対側は破間川(あぶるまがわ)の流れ。



大白川駅に停車中の気動車のエンジン音のほかは、清流の音だけ。




只見方面の列車本数は一日3本。夜、小出〜大白川間の区間列車が2本あるため、小出方面の列車本数は一日5本。


大白川駅を発車


破間川に沿って山を下っていく。






列車は軽快な足取り


破間川を渡る。






心地よい初夏の風


水を張った田植え前の田んぼ



破間川を何度も渡る。




この近辺には、かつて臨時駅の柿の木(かきのき)駅があったが、2015年(平成27年)3月14日に廃駅になった。



向こうの橋は国道252号線。冬季は、特に雪深い新潟・福島県境の六十里越付近は通行止めになる。





入広瀬(いりひろせ)駅を通過

入広瀬駅周辺は、旧・入広瀬村の中心地だった。



入広瀬駅舎は、旧・入広瀬村時代(現・魚沼市)の1988年(昭和63年)12月に建設した雪国観光会館との合築。老朽化のため2026年(令和8年)半ばから解体が始まった。


駅と合築の雪国観光会館は、地域の歴史や暮らしを伝える展示をしていた。かつては入広瀬の物産販売や旧駅など鉄道関係の展示なども行っていたそう。

解体後は更地になり、ホームだけが残る。



入広瀬駅から徒歩約15分のところには、女神伝説が残る「鏡ヶ池」と「道の駅いりひろせ」がある。

入広瀬駅は、1面1線の無人駅。一日利用者は30人に満たない。


国鉄時代は1面2線の交換駅だった。



列車は魚沼丘陵を駆け抜ける。

米どころ新潟の魚沼産コシヒカリの産地















破間川の流れ




上条(かみじょう)駅を通過




国鉄時代に仮乗降場として設置。その後、駅に昇格。


1面1線の無人駅。柵は線路の枕木を活用。


駅前から、新潟県長岡市栃尾方面に向かう道路が分岐。


駅近くには、上条駅前バス停があり、南越後観光バスの路線バス(小出〜上条〜穴沢線)が走る。


待合室。雪下ろし用の梯子が掛けられている。


長野県の長野電鉄にも同名の上条(かみじょう)駅がある。








長閑な景色が続く。






運転台周りは、種車のキハ48一般型気動車の面影が残る。

窓のない「びゅうコースター風っこ」号。初夏の風が心地よい。




越後須原(えちごすはら)駅を通過

かつては1面2線の交換駅だったが、今は1面1線の無人駅


一日の利用者は60人程度



平屋の駅舎を有する。










魚沼田中(うおぬまたなか)駅を通過

仮乗降場として設置され、その後駅に昇格


待合室を有する。

窓には雪から窓を保護する木板が打ち付けられている。

待合室のデザインは、上条駅やかつてあった柿の木駅に類似。


「魚沼」の名が付く駅は、この駅とJR飯山線の魚沼中条駅の2つだけ。




窓のないトロッコ風の団体臨時列車

車窓左前方に雄大な山々が見えてくる。

残雪の越後三山の山々



「越後三山」とは、駒ヶ岳(標高2,003m)、中ノ岳(標高2,085m)、八海山(標高1,778m)の3つの山の総称。越後三山只見国定公園に指定。

 
日本百名山の高峰





越後三山と紫色の花

2000m級の山々


駒ヶ岳、中ノ岳、八海山が並ぶ。




列車は左へカーブ









 

藪神(やぶかみ)駅を通過


仮乗降場から昇格した駅

無人駅。小さな待合室がある。





米どころ・新潟

魚沼産コシヒカリの産地


会津若松駅から只見線4時間の列車旅は、間もなく終点


列車は終点・小出駅までラストスパート。


車内に「アルプスの牧場」のオルゴール音が鳴り、終着駅到着前の車内放送が始まる。




★動画↓
①会津若松〜会津坂下〜会津宮下


②会津宮下〜会津川口〜只見


③只見〜大白川〜小出


※2026年(令和8年)5月30日(土)


《団体臨時列車運転時刻》
会津若松9:12
西若松9:18-9:19
会津坂下9:51-9:57
会津宮下10:37-10:38
会津川口11:05-11:06
只見11:51-11:52
大白川12:28-12:29
小出13:12
※途中駅は全て運転停車、ドア扱い無し。
※只見線は行き違いできる駅が少なく、定期列車のダイヤの合間に団体臨時列車を組み込んでいるため、途中駅の運転停車時間は短い。
※車内販売などは無し。