日本の師走といえば、第九。
年の瀬といえば、歓喜の歌。
先日、初めて「第九」を生で聴いてきました。
パルテノン多摩というホールで、
多摩ユースオーケストラと多摩市民「第九」を歌う会という、
多摩多摩多摩のコンサート。
オーケストラには中学生ぐらいのメンバーもいるし、
合唱団の中には杖をついたおじいさんもいる。
フォーマルな雰囲気の中にも、ほのぼのとした空気を感じる。
無知丸出しで恥ずかしいが、
第九というと、例の「歓喜の歌」の一節しか知らない。
第4楽章まである長い曲なんだね。
第3楽章まで厳かなオーケストラの演奏が続き、
いよいよ第4楽章の歓喜の合唱。
おお、この盛り上がりというか、高揚感はいいね!
一緒に歌いたいが、手元の歌詞カードのドイツ語が読めないや。
合唱団の人も、大音声で歌うのは、さぞかし気分いいんだろうなぁ。。
各地の市民合唱団が年末になると第九をやるというのも
分かるような気がする。
1824年、ウィーンにて、
ベートーヴェンが総指揮をした第九の初演。
すでに聴覚を失っていた彼は、聴衆の拍手喝采に、
促されるまで気づかなかったという。
耳が聞こえなくても、この交響曲が頭の中で
整然となっていたとは、凄いね、ベートーヴェンは。
それにしても、多摩一帯は冷える。
寒気の歌をたっぷり味わう年の瀬でした。
