チケットを取ってたけど事情で行けなくなった、
「よければ行ってくれる?」by 母
などという、、、。
えーーいいの?
こちらの方こそありがとうございまーす
というわけで、
ひとりで出かけました。
ワタシってば本当に
いただいたり恵まれてばかりですな。
オメデタク聞こえるかもだけど
本当に自分はなぜかそういう星のもと(?)
に生まれていて、とにかくいろいろ
もらうことが多いと
自覚しています。
もちろん、ワタシが誰かに何かに
与えていることもいろいろあると思う。
そしてこれからももっとねー。
『CATS』
一度観たことがあって。
しかしけっこう大昔なので
ほとんど覚えていなかったけれど。。。
ふと調べてみたら
そうか、あれは、大阪での初演やったんだ
とわかりました。
(グィーンと会場階へ上るエレベーターの中
から外を見る。。
大阪の黄昏。日が長くなってきたな。。)
かなり若い頃だったような記憶?と思ってたけど
高校生だったのかー。
そうか、そうかー。
友人と二人でだったと思う。
彼女が声をかけてくれたのだったかと。
大阪に出かけること自体でドキドキだったはず
だなあ、きっと。
場所は、今日と同じ西梅田だったんだなあ。
その頃はそこにCATSの仮設劇場(キャッツシアター)
が建っていたんですよー。
なんかテント風のやつみたいな。。
だった、たぶん。
あれから、月日は流れ、
大学行って、就職して、
結婚して、子供産んで、
なんちゃらかんちゃらやってるうちに
何十年と(えーと、30年以上ね。)経ったわけだ。
いやあ、、、いろいろ感慨深い。
改めて思うと。
そしてやっぱりいろいろ節目だなあと思う。
とても久しぶりに観たCATSは
淡い記憶の中のと一緒で
嗚呼そうだった、そうだったなーって、
劇場内部の世界観が面白くて。
そして、ネコたちの命がみんな躍動していて
肉体の美しさに見とれた。
ラストのとこは
なんかやっぱりいいなあと思ったな。
息が、、、なんていうか
息が合う感じ?
ずっと大きな躍動に魅せられていたんだけど
その静かでモノ言わぬ息の部分にこそ
なんだかほとばしりがあって。
そこからの歌声と。
出かけて行ってよかった。
さすがの良いお席だったワ。
ありがとう。