手術後翌々日 ー 退院 

 

経過もよく予定通り進み、手術後翌々日

これまで通り、朝のバイタルチェックも問題なし。

 

看護師さんからこの後の手続き、段取りの説明を受けて

朝食後、荷物をまとめ退院の準備。

 

最後に担当医による患部と状態の確認

すでに刺した2箇所の穴は塞がり絆創膏も不要とのこと

このままで良いようだ。

 

そして、退院。

気づけば入院してからはあっという間にドナーとしての役割は終えた。

 

 

実家に帰って患者である兄妹とビデオ通話、

患者側は強い抗がん剤に放射線で最もつらい時期の1つ、

いろんなこと副作用で話をすることすらつらそうな様子。

 

感謝を言われたものの、自分の痛みやつらさなど足元にも及ばないレベル

かけてあげるいい言葉も見つからなかった、、、

 

自分のドナーとしての役割が終わったけど、まだまだ何も終わっていない

そう感じさせられた瞬間ではあった。