受験生になってからも
目の前の定期テストと
北辰テストのために勉強している
感が否めなかった
正直ここに行きたいから頑張る・・
というよりは
このくらいの成績だから行けそうな所は・・・
というのが正直な選択肢
唯一自分で勝手に決めていたのは、
公立ではなくて私立に行く
(親の都合など全く考えていない選択)
公立は嫌だ・・(理由は特にない)
という意思表示だけはさりげなく何度もしていたような気がする
単純に自転車通学が嫌だっただけかもしれない
雨の日に合羽着て自転車なんて考えられなかった
のちに電車通学のほうがよっぽど大変だと身をもって知ることになるのだが・・
何となく東京の学校に行きたかった
ただその憧れだけだったかもしれない
女子高に憧れていたのかもしれない
共学に行くというのはあまり頭になかった
どちらかというと、私の興味は同姓にあった
中学でも一般的には男の先輩格好良いよね・・となるのが普通なのかもしれないが
私の場合、
女の先輩で格好良い先輩だな
あの女の先輩素敵だな
同姓の先輩に対する興味のほうが勝っていた
だからといって
好きな子がいなかったわけではなく
一応異性にも興味はありました(一応)
それは私が幼い頃から目指しているのが
自立した女性であり、
同姓から見て素敵だと思える人
になりたいという想いが
根付いていたからだろう
私が進めるレベルの公立はほぼほぼ共学
だから、
公立は私の選択肢には入らなかった
のかもしれない
学校一覧みたいな本を買って見ていても
気になる学校は
ほぼほぼ女子高だった
なかなか志望校が決まらない中、
母の情報であっさり決定したのだ
またもや自分で決めたような
決めなかったような・・
流れに流されました・・
(自分も納得して流されたので問題はない)
幼馴染のお兄さんが通っている
近くの学校で評判が良いよ・・
という情報をもとに、
とりあえず行ってみるか
ここで良いや・・
決定!
はやっ
それも単願で・・
塾に行った意味があったのか??
と思われるが、
塾に行っていなければ
英語は厳しかったので
行った意味はあった
なにより、
英語の先生に出会えたのが
塾に行った一番の意味だったかもしれない
だからといって、何もないけど
あれだけ自分の中で
どの学校が良いかなぁ・・と
本とにらめっこしていたのが
一瞬で決まってしまったような感じ
流れに流されて入った高校生活は
流れに流されてあっという間に過ぎ去った
という印象しかない
でも受験当日は大変な天気で
前日からの「大雪」
朝にはかなり積もっていた
それは今でもはっきり覚えている
まさかの「大雪」
それも思い出の一つ
流れに流されて勢いに乗る
というのも生きていく中で大事な時もある
どんなに頭で考えていても
行動できないでいるよりは
流れに任せて行動してみることのほうが
自分にプラスになることも多く
行動して得ることのほうが
とても大事なことが多い
ただ流れに流されるにしても、
ある程度の直感は大事
私が高校見学に行って、
実際に見て感じて、良いな・・
と思えたからこそ流れに乗った
それが良い方向に行くか、
思わぬ方向に行くかは
無意識のうちに本当は自分で決めている
自分にとって必要な経験を踏むための
流れに乗っている
良いも悪いも自分の無意識が引き寄せている
中学の部活の時のように、
直感的に本当に流されて良いのか?!と
一瞬の迷いが出たのとは違い、
高校選択の時は迷いがなかった
自分でも潔いと思うほど、すっぱり切り替わった
直感を感じて信じるのは大切なのかもしれない
中学の部活の入部前に感じたひっかかりは
無意識ではあるが、
やはり結果いろいろなものを引き寄せている
その時は大変な思いをしたと感じていても、
やはりそれは自分が経験するべきものだった
と思う
しかし、その直感を感じるということが
今は難しいのかもしれない
直感を感じるのも、受け入れるのも、
その時の自分の心の状態に左右される
素直に感じて受け止められるかどうかは、
自分と向き合えているかどうか
少しの不安が感じ方を変えてしまう
まわりに流されるのではなく、
自分自身の流れにのることが
大事
いつでもその流れは変えられる
自分の思う方向に流れを変えることは
いつからでもできる
自分の気持ちにまっすぐに向き合おう