中学も終わりに近づき、
唯一親にお願いしたことの一つが、
3年の夏期講習から塾に行きたい・・ということ
もともと理科・社会は苦手で
5教科での受験なんて考えられなかった
だから私立に行きたいという単純な考え
(かなり贅沢なんだけど)
しかしその3教科でも
英語だけはどうしても嫌いじゃないけど成績は伸びない
小さな頃からヒアリングとリスニングはしていたので、
聞き取れるんだけどテストがいまいち
文法が苦手もあるけど
英語の先生が苦手だったんだよね
授業が良くわからなかったのか
聞く気にならなかったのか
聞いていても耳に残らないというか
その先生のエピソードの一つに、
修学旅行の時に外国の人に声をかけられて
英語で話していたらしいのだが、
全く通じなかったらしい・・
というのを聞いたことがある
私は直接見ていたわけではないので真実は不明だけど
女の先生だったけど
怒っている記憶しかない
(記憶違いだったらすみません)
だから
授業に興味が持てなかった
単語の覚えている数も少なかったのかもしれないけど
塾については
小学4年か5年の時にも一度行きたいと行ったことがあった
何となく私立中に行きたいという思いが
あったからかもしれない
まあ、
簡単に却下されましたが
実際に公立で良かったと思っているので、
却下されて良かったんだけど
さすがに高校受験を控えていたこともあって
今回は了承してくれた
どこに行きたいとかはなかったんだけど
とりあえず英語は何とかしないと・・・
という感じで
すると
塾の英語の先生(男の先生)が格好良かった
(私の中では)
私はあまり
他の人と好きな人がかぶらないタイプです
たぶん
ずっと
お兄ちゃんかお姉ちゃんが欲しい・・と思っていて
年上の人に憧れみたいなものはあったのよね
それが英語の先生にドンピシャだった
すごくわかりやすくて素直に聞けるし、
あっという間に成績が急上昇しました
本人もビックリ
私今まで何やってたんだろう・・・
と軽々しく思いましたわ
あと1年早く出来ていればもっと上狙えたかも・・
というくらい良くなったのよ
おかげで3教科だけでみれば全体的にあがりましたわ
(やっぱり5教科だとダメなんだよね)
不思議なもので
好きな人に良いところを見せたい
(当時は憧れの人)
結果を出して頑張っていると認められたい
その思いは強烈ですね
身をもって実感したわけです
英語の苦手意識が
あっという間になくなり、
やっぱり英語好きなんだ・・という
何とも単純明快に気持ちが変化しました
人間苦手なものなんて本当はないんだよね
ただ、
出来事や物事に感情がついてしまうと、
その感情(気持ち)が、出来事・物事そのものになっちゃう
英語という教科はただの語学
それに付随する先生に対する感情(わかんない・苦手)がくっついて
英語がわからない・苦手になってしまう
マイナス感情はその影響力は大きい
物事を素直に見れなくなる
けれども
それをプラスにすることも実は簡単なこと
マイナス感情もあるという事実は受け止めることも大事
それは間違いなく自分自身だから
そういう感情もあるよねと自分自身を受け止めてあげる
受け止めた上で、でもこっちが良いよね
とプラスの感情を持てば、一気に良い方向にむかえる
自分自身を否定しないこと
それが大切
ちなみに理科と社会が苦手なのは苦手意識というより
興味が薄いので暗記が面倒くさい・・
ただそれだけ