こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

 

まず、週明けの急上昇にびっくりされた方多いかと思います。びっくり

 

約3円(300pips)ほど一気に上昇していますね。

 

ただ、ファンダ要因も含まれた急上昇であったため、この後は週末にかけて、「急上昇分を食いつぶす下落の動き」により結局、始値以下の水準まで下落してチャートが止まっていますね。ガーン

 

テクニカル面で解説するなら、「急上昇により日足の最安値起点に到達したため、レジスタンスされ下落した。」と考察できるかと思います。

 

参考に日足チャート↓

 

僕も経験あるんですけど、急上昇があった時間帯も夕方くらいだったため、仕事終わりの方とか手を出したくなりますよね。ニヤリ

 

このようになったとき、なんかいける気がして、環境認識もろくにせずエントリーして大きな損失になってしまったり...。ガーン

 

なので、僕の場合は1時間足程度のチャートで1本調子で100~200pips以上動いているのを見たら、ファンダの可能性を疑い、手を出さないようにしています。

 

また、今回のように急上昇の後には上昇分を食いつぶす下落の動きが発生する可能性が高いです。

 

戦略やリスクリワードを考えず急上昇時にエントリーするか、再現性のある後者でトレードするのか...。

 

実際に自分なりに検証してみるのも良いかと思います!

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 
週足は直近で最高値(158.880円)をつけた後、最高値起点に向けて大きく下落。
 
その勢いのまま、最高値起点をブレイクし、目線が下に転換している。
 
目線転換後も下落を続けているが、過去に上昇の起点となった水平線付近(前回高値起点)でサポート。(最安値確定)
 
そのサポートにより最安値をつけた後、一時的に上昇している様子で、起点から最安値までの下落幅の半値以上上昇している。
 

 
今週も上昇を続け、ヒゲでは高値を更新しているものの、前回安値の水平線でローソク足実体でレジスタンスされている。
目線は下。

 

 

 
日足は週足でいう最高値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
日足では週足でいう最安値をつけた後の一時的に上昇している様子を詳細に見ることができる。

日足も週足同様に、最安値をつけた後、最安値起点に向けて上昇している。
 
今週12日(月)に最安値起点に到達したが、"ダマシ"のような形でレジスタンスされ、残りのローソク足は陰線+下落でチャートが止まっている。
 
※ダマシの抜けのため、ローソク足でのヒゲと同様にブレイク失敗=目線転換はしていないものと判断する。
目線は下。

 

 

 
4時間足は日足でいう最安値起点より少し手前から詳細に見ていくイメージ。
 
4時間足は日足の最安値をつけた後の一時的に上昇している部分を詳細に見ることができる。
 
日足でいう"ダマシ"の部分が最高値となっており、最高値をつけた後、起点からの上昇分を食いつぶすように下落しており、最高値起点付近でサポートにより反発した後、少し上昇してチャートが止まっている。
 

※前回高値の水平線については機能していないと判断したため、削除する。
目線は上。
 
 

 
1時間足は4時間足でいう最高値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
1時間足は4時間足の動きを詳細に見ることができ、4時間足の波形の中で何度も目線を変えている。
 
4時間足でいう起点から最高値までの上昇分を食いつぶす下落の動きにより、目線が下になっていることが分かる。
 
直近では最安値をつけた後、"ダブルボトム"のような形となり、最安値起点に向けて上昇したところでチャートが止まっている。
 
 
※最高値起点の水平線については機能していないと判断したため、削除する。
目線は下。
 
 

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足、日足は下4時間足は上1時間足は下である。

上位足であり、長期足である週足、日足を俯瞰して見ていくと、下降トレンドになっおり、下落中だということが分かる。


特に、日足については、下落の中で最安値をつけた後、利益確定等により一時的に上昇し最安値起点まで到達してレジスタンスされている。

次に下位足であり、トレードの主軸とする4、1時間足を見ていくと、上位足での一時的に上昇している部分がしっかり上昇トレンドのような形になっている。(4時間足)


また、その中でも
①4時間足は上目線かつ最高値起点で反発(サポート&上昇)した状態


②1時間足は下目線かつ最安値で反発(サポート&上昇)された状態となっている。



そのため
①の場合において、上昇せず4時間足の最高値起点を下にブレイクするようであれば、長期足での下落の継続と判断し、売り。


②の場合において、1時間足の最安値起点を上にブレイクするようであれば、長期足での上昇の再開と判断して、買い。

といったように、上位足の流れを考慮して、売買方向を考えていきたい。
 

 

 

といった感じで以上になります。

 

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。