こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

 

今週は先週のボラティリティーが高かった相場に比べ、値動きが小さく、方向感がないように感じました。ガーン

 

特に、週末については米国を含めた多くの国で祝日(グッドフライデー)により、休場だったため、値動きも20pipsくらいのレンジ幅でした。えーんえーん

 

後で説明しますが、長期足、特に日足では過去に上昇の起点となった水平線付近に到達したため、売買が拮抗したのも原因だと考察しています。照れ

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 
週足は直近で最高値(158.880円)をつけた後、最高値起点に向けて大きく下落。

その勢いのまま、最高値起点をブレイクし、最高値がそのまま最安値起点(=前回安値起点)となる形で目線が下に転換した。
最安値(=前回安値)をつけた後の"利益確定の買い戻し"といった形で3週連続で上昇し、ローソク足も陽線が連続していた。

その後、売りの再開とともに大きく下落し、最安値を更新していった。
目線は下。

 

 

 
日足は週足でいう前回高値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
日足は週足でいう前回高値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
日足も週足同様に下落している最中であり、週足の下落している部分をより詳細に見ることができる。
 
先週ほどの下落幅(値幅)はないものの、今週も最安値を更新しているのが分かる。
 
また、過去に上昇の起点となった水平線の水準に到達しているため、今後下落が続く可能性があるとしても、一時的な反発(上昇)に注意が必要。
目線は下。

 

 

 
4時間足は日足でいう前回安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
4時間足は日足でいう前回安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
先週までの4時間足は、ローソク足1本1本の値幅が大きく、乱高下が目立つ相場状況だった。(ボラティリティーが高い)
 
直近の動きは、最安値とその起点が大きく乖離する形で急下落があり、最安値と前回安値との水平線間の比較的安値圏でももみあいになっている様子である。
 
週末が米国を含むその他の市場で休場だったこともあり、週末にかけて方向感のない値動きなどボラティリティーの低下が見られ、そのままチャートが止まっている。
目線は下。
 
 

 
1時間足は4時間足でいう最安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
1時間足は4時間足でいう最安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
1時間足は4時間足のもみあい(レンジ)になっている箇所を詳細に見ることができ、最安値(=前回安値)と最安値起点(=前回安値起点)との間でレンジになっている。
 
また、4時間足の最安値(レンジ下限)水平線でのダマシの部分がしっかり水平線を抜けているため、1時間足ではその部分が実質、最安値となる。
 
4時間足同様に、週末にかけて方向感のない値動きなどボラティリティーの低下が見られ、そのままチャートが止まっている。
目線は下。
 
 

 

目線は上位足から週足、日足、4、1時間足と全ての時間足で下である。

 

前回同様、上位足(長期足)である週足、日足は下落中の戻しによる一時的な上昇が終わり、売り(下落)が再開した様子で、売りトレードの方が堅実だと判断できそうてある。


しかし、日足の環境認識でも述べたように、過去に上昇の起点となった水平線の水準に到達しているため、今後下落が続く可能性があるとしても、直近では一時的な反発(上昇)に注意が必要である。

次に、トレードの主軸とする4、1時間足を見ていくと起終点が大きく乖離する急下落があった後、安値圏でもみあいになっており、俯瞰して見ると1時間での前回安値とその起点との間でレンジになっており、週末はレンジ下限付近を推移して、チャートが止まっている。

※1時間足での最安値については、このレンジでダマシと判断する。

そのため、レンジ上、下限の水平線でのサポート、レジスタンスやブレイクを狙い、売買方向を考えていく。



また、1時間足の最安値起点の水平線がレンジの中央付近にあることから、レンジ下限から上限に向けて買いでトレードする際は、1時間足の目線転換(下→上)をトリガーとするなどしていきたい。

 

 

といった感じで以上になります。

 

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。