こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

 

先週の相場は、「起終点が乖離した押し目のない下落」があり、安値圏を推移したところでチャートが止まっていたかと思います。

 

なので、次の起こり得るであろう、「急下落分を食いつぶす上昇の動き」に乗っかり、"買い"でトレードする戦略も視野に入れていました。

 

僕の裁量による判断になりますが、上図(1時間足チャート)のように、「急下落分を食いつぶす上昇の動き」が起きる前は

 

①「起終点が乖離した押し目のない急下落」

 

②「安値圏でもみあい(レンジ)」

 

そして、

③「急下落分を食いつぶす上昇の動き」

 

といった感じで、ある程度パターン化されていると感じます。

 

今回のように下目線=売りが堅実な相場状況など、目線の方向性にとらわれずトレードができ、しかも短時間でしっかりレートが伸びていくため、おすすめです。びっくり

 

また、今回は「急下落分を食いつぶす上昇の動き」でしたが、その逆の「急上昇分を食いつぶす下落の動き」もあるため、是非検証してみてはいかがでしょうか。口笛口笛

 

 

参考までにエントリーポイントですが、上図(5分足チャート)の赤◯の箇所になり、基本的にレンジ上限(黄色の4時間足の水平線)のブレイク後の戻しで、ブレイクした水平線でのサポートを確認してから買いでエントリーします。

 

今回、しっかりブレイクする前に"ダマシ"もあったため、「こんなパターンをダマシと判断しています。」程度に記載しておきますね。照れ照れ

 

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 
週足は直近で最高値(158.880円)をつけた後、最高値起点に向けて大きく下落。
 
その勢いのまま、最高値起点をブレイクし、最高値がそのまま最安値起点となる形で目線が下に転換した。
 
最安値をつけた後の"利益確定の買い戻し"といった形で3週連続で上昇し、ローソク足も陽線が連続していた。
 
しかし、先週あたりから売りが再開し、大きく下落したことで最安値を更新。
 
昨年9月以来となる安値を更新した。
目線は下。

 

 

 
日足は週足でいう前回高値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
日足は週足でいう最高値から下落している部分をより詳細に見ることができる。
 
先週時点では、急下落により最安値(=前回安値)を更新したところでチャートが止まっていた。
 
そのため、週明けの相場は「急下落分を食いつぶす上昇の動き」により、下落分の半値ほど上昇しているのが分かる。
 
上昇後は、少しもんでいるように見えるが、売りの再開により下落し、最安値を更新している最中でチャートが止まっている。

※最安値の水平線については更新中である可能性があるため、引かない。
 

※前々回安値の水平線については機能していないため、削除する。
目線は下。

 

 

 
4時間足は日足でいう前回安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
先週の段階では、起終点が大きく乖離する形で急下落があり、安値圏でもみあいとなりチャートが止まっていた。
 
週明けの動きは、日足同様に「急下落分を食いつぶす上昇の動き」により、下落幅の半値ほど戻して(上昇して)いる。
 
その後は、下目線を継続しながら乱高下(急上昇、急下落)が目立つ相場状況が続いた。 
 
週末についても下落幅を拡大し、最安値更新後、3割ほど戻し(上昇し)チャートが止まっている。
 
 
※機能していない水平線が複数箇所あるため、削除する。
目線は下。
 
 

 
1時間足は4時間足でいう前回安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
1時間足は4時間足の動きをより詳細に見ることができ、4時間足では急下落、急上昇に見えたものの、ローソク足1本1本が細かく上下しながら推移している。
 
直近の動きを見ていくと、4時間足では最安値とその起点が大きく乖離する形で下落していた箇所が1時間足では高値と安値を切り下げなが下降トレンドのような形で下落している。
 
最安値をつけた後は、最安値起点まで上昇し、レジスタンスされたところでチャートが止まっている。
目線は下。
 
 

 

目線は上位足から週足、日足、4、1時間足と全ての時間足で下である。


上位足(長期足)である週足、日足を見ていくと、下落中の戻しによる一時的な上昇が終わり、売り(下落)が再開した様子で、売りトレードの方が堅実だと判断できそうてある。

しかし、トレードの主軸とする4、1時間足(中、短期足)の直近の動きを見ていくと、大きく下落した後に少し戻して(上昇して)いるものの、まだまだ安値圏を推移しているため、現地点での売りトレードは買い戻しによる上昇のリスクの方が大きいと考えられる。(「高いところで売って安いところで買い戻す」という売りトレードのルールを遵守

特に4時間足については最安値とその起点が大きく乖離する形で急下落しているため、週明けに「急下落分を食いつぶす上昇の動き」があることも考慮していきたい。

次に、1時間足を見ると最安値をつけた後、最安値起点の水平線まで上昇しているが、レジスタンスされチャートが止まっているのが分かる。

そのため、全体の目線(売り方向)を考慮しつつ、上述したように4時間足の「急下落分を食いつぶす上昇の動き」に乗っかる形トレードするならば、1時間での目線転換(下→上)をエントリーのトリガーとして、買いでトレードしていきたい。(利益確定、損切りラインを明確にすること。)



また、1時間足で目線転換せず下方向の動き(下落)が継続するのであれば、再度環境認識を行い、売買方向を考えていきたい。

 

 

といった感じで以上になります。

 

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。