こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

 

先週の相場は週足の最高値起点の水平線を下にブレイクし、長期足でも本格的に売り相場(下目線)に入ったか?というところでチャートが止まっていました。

 

(先週末の米雇用統計の発表の影響もありますが...。)

 

しかし、最高値起点の水平線のすぐ下に過去に上昇の起点となった水平線が存在し、その水平線も強く意識されたのか、今週は方向感ない相場感となりました。ガーン

 

特に上図の赤◯の箇所ですが、方向感ないうえにローソク足の上、下ヒゲがかなり目立ちます。

 

本来であればこういった相場はあまり手を出さない方がいいかもしれませんが、最初から見抜くのは難しいと思います。

 

僕も赤◯の範囲で何回か損切りをしました。

 

今週は損切りの方が多かったですね。えーん

 

初心者の方やなかなか利益を伸ばせない人、とくにそうですが、こういった相場で負けを取り返そうとして、結果、損失が大きくなってしまうこと経験ありませんか?

 

僕もFX始めたての頃はよく経験して、後悔したことが何回もあります。

 

別に負けたからといって、その日中に勝ち越さなければいけないなんてルールもありませんし、ましてやよくわからない方向感のない相場でトレードしても何も再現性はないです。

 

じゃあ、どうやって勝てばいいのか...。

 

「損小利大」を徹底するだけです。

 

シンプルですが、これに限ると思います。

 

実際、今週赤◯の範囲(約3日間)でトレードをして、実際にエントリーしたのは2回だけ...。

 

2回とも損切りになりましたが、1回の損切りは-10pips以内なので、2回で-20pipsもないです。口笛

 

また、「1日1回以上のトレードはしない」を心がけているため、余計なトレードもしていません。

 

これを多いと捉えるか少ないと捉えるのか、その人の資金量やレバレッジによると思ますが、僕の中では想定内の損切りで何より感情任せではなく、機械的に損切りを行えたので、良いトレードになりました。ニヤリニヤリ

 

ちなみに、持論になりますが、

FXを含め投資において、「損切り」という行為は勝つことや負けることよりも十分難しいと思ます。

 

負けを認めたくないなどの感情が邪魔をしますから...。

 

なので、自覚がある人は是非とも「損小利大」を意識して、

「機械的に損切り」「分からない相場ではトレードしない」を意識してみてはどうでしょうか。

 

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 

週足は昨年7月に161.950円と最高値をつけた後、大きく下落し目線が下に転換。
 

その後、再び目線が上に転換した。
 

目線転換後(下→上)は、押し目をつけながら順調に上昇していき、高値を更新していた。
 

最高値をつけた後、最高値起点に向けて下落し、何回かサポートがあったものの、水平線をブレイクし、目線が下に転換した。
 

目線転換後(上→下)も最安値を更新しているが、今週は過去に上昇の起点となった水平線に到達し、サポートされている様子で、チャートも陽線で止まっている。
 

※最安値の水平線は更新中の可能性があるため、引かない。

目線は下。

 

 

 
日足は週足でいう前回高値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 

日足は週足でいう最高値から下落している部分をより詳細に見ることができ、きれいな下降トレンドになっている。
 
今週は最安値をつけた後、前回安値の水平線まで上昇していき、1度レジスタンスされ、2度目でローソク足実態でギリギリブレイクしている様子である。
目線は下。
 
 

 
時間足は日足でいう前回安値より少し手前から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は日足でいう最安値をつけた後の前回安値の水平線に向けて上昇する過程で目線が上に転換している。
 
最高値をつけた後は起点からの上昇幅の半分ほど値を下げ、再び最高値に向けて上昇している最中である。
目線は上。
 
 

 
1時間足は4時間足でいう最安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足は4時間足の波形の中で何回か目線を変えながら推移している。
 
4時間足でいう最高値をつけた後の下落の動きで1時間足では目線が下になっており、その後の再上昇の過程で再び上目線となっている。
 
現在は最高値をつけた後、上昇幅の3分の1程度下落し、最安値起点の水平線でレジサポ転換が確認でき、最高値に向けて上昇している最中でチャートが止まっている。
目線は上。
 
 

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足、日足は下4、1時足は上である。

週足(長期足)は先週、最高値起点をブレイクし、目線が下に切り替わっているが、最高値がそのまま最安値起点になる形で戻しのない下落であり、最安値とその起点が大きく乖離しているため、週足では最安値が確定後、一時的な戻りにより上昇する可能性も視野に入れておく。

更に週足の下位足である日足を見ると最安値をつけた後、最安値起点に向けて上昇しており、その手前の前回安値の水平線をローソク足実態でギリギリブレイクしているところでチャートが止まってる。

トレードの主軸とする4、1時間足を見ると既に目線が上に転換しており、最安値をつけた後の一時的な上昇が始まっているように伺える。

そのため、主軸とする4、1時間足が上目線を継続するのであれば、上位足の下落中の一時的な戻し(上昇)に乗っかる形で上方向(買い)のトレードをしていく。

また、チャートが推移する過程で下目線に切り替わるのであれば、上位足の(一時的な戻しが終わり)下落の再開と判断し、下方向(売り)のトレードをしていく。



注意として、上位足の下落中の一時的な戻しに乗っかる形で上方向(買い)のトレードをするとはいえ、一時的な上昇がどこまで伸びるのか、いつ下落が再開するのか分からない。
週明け、上方向(買い)のトレードをする場合は利益確定、損切りラインを明確にし、堅実に決済していく。
 

といった感じで以上になります。

 

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。