こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

 

 

2月に入ってから相場全体的に下落(売り)方向への意識が強かった印象でしたが、上図の1時間足チャートでもあるように、今週は"週足の最高値起点の水平線"に到達したことにより、レンジ相場となってしまい、方向感のない1週間だったと思います。ニコニコ

 

僕なりの考察ですが、週足の最高値起点の水平線に到達したため、長期トレーダーにとっては「安いところで買って高いところで売る」ための"安いところ"であり、また、起点でのサポートを期待した買い注文も入るため、以前の相場状況と比べ買いの勢力も増してきていると思われます。

 

そのため、

①これまでの下落方向への流れ(売り)

②週足の最高値起点の水平線での買い

 

主にこの①(売り)と②(買い)が拮抗し、1時間足などの下位足でレンジ相場になった原因だと思います。口笛

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 
週足は昨年7月に161.950円と最高値をつけた後、大きく下落し目線が下に転換。
 
その後再び目線が上に転換している。
 
現在、最高値をつけた後、最高値起点に向けて下落しており、先週あたりから最高値起点の水平線付近を推移している。
 
今週は最高値起点の水平線に到達し、サポートが機能したのか、ブレイクとはならず陽線でチャートが止まっている。
目線は上。
 

 

 
日足は週足でいう最安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
週足の最高値起点に向けて下落している動きを詳細に見ることができ、日足では下目線となっている。
 
直近では最安値とその起点が乖離する形で下落しており、最安値をつけた後は下落幅の4割ほど上昇して、前回安値の水平線付近でチャートが止まっている。
目線は下。
 
 

 
4時間足は日足でいう前回安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足も日足同様に下落している。
 
最安値をつけた後は、週足の最高値起点付近ということもあり、下落の勢いが弱まり、方向感なく推移している様子である。
 
また、最安値の水平線が何度もサポートとして機能している。
 
現在は、最安値起点の水平線でレジスタンスされチャートが止まっており、俯瞰してみると最安値とその起点との間でレンジになっている。
 
 
※前回安値の水平線については機能していない可能性があるため、削除する。
目線は下。(レンジ)
 
 

 
1時間足は4時間足でいう最安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足は4時間足のレンジの動きを詳細に見ることができ、水平線の位置は若干異なるが、最安値とその起点との間でレンジになっている。
 
また、1時間足では最安値の水平線(レンジ下限)にて、"ダマシ"が多く見受けられる。
 
現在は、最安値起点をブレイクし、上目線となっているが最高値をつけたタイミングで経済指標の発表などファンダ要因と重なったため、チャートが不規則な形で止まっている。
 
 
※最安値起点の水平線については機能していない可能性があるため、削除する。
目線は上。(レンジ)
 
 

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足は上日足、4時間足は下1時間足は上ある。

また、4、1時間足はレンジである。

先週あたりから週足の最高値起点付近を推移し始め、長期トレーダーによる買い注文も入ったと思われるため、日足以下の時間足で下落の動きが弱まってきているのではないかと考察できる。

また、トレードの主軸とする4、1時間足を見ていくと週足の最高値起点付近の水準で何度もサポートが入り、レンジとなっていることが分かる。

レンジの値幅については4時間足の最安値とその起点との間で見ていく。



そのため、トレードの売買方向についてはレンジ上下限のブレイクorサポートによってその都度考えていきたい。

 

といった感じで以上になります。

 

来週は3月初めということで注目度の高い経済指標の経済指標の発表が多いです。

 

特に週末7日(金)の米雇用統計には注目かつ注意が必要ですね。照れ

 

また、繰り返しにはなりますが、現在は週足の最高値起点付近を推移しており、買いと売りが拮抗しているため、方向感のないレンジ相場になっています。

 

レンジ相場でのトレードが苦手方は無理にトレードせず、米雇用統計のような相場に影響力のある経済指標の発表(ファンダ要因)によりある程度方向感が変わってからトレードするのも戦略の1つだと思います!!ニヤリ

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。