こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?![]()
12日(水)に注目度の高い経済指標の一つである米消費者物価指数の発表があり、大きく動く瞬間はあったものの、それ以外は割とテクニカルも機能して、トレードしやすい相場環境だったと思います。![]()
と、今週の相場はこんな感じでした。![]()
それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。


日足は最高値をつけ、すぐに下目線に転換した後、方向感のないような動きをしながら徐々に下落していた。

日足は最高値をつけ、すぐに下目線に転換した後、方向感のないような動きをしながら徐々に下落していた。

1時間足は4時間足でいう最安値付近から詳細に見ていくイメージ。
1時間足は4時間足同様に最高値をつけた後、上昇幅の9割ほど下落しており、その下落により目線が下に転換している。
最安値をつけた後は、前回安値の水平線付近まで上昇し、チャートが止まっている。
→目線は下。

以上を踏まえてトレード戦略を立てると
目線は上位足から週足は上、日足は下、4時間足は上、1時間足は下である。
長期足かつ上位足である週足を見ると、最高値をつけた後の利益確定等による下落の最中で「上昇トレンドの谷の部分」に相当する。
ただ、上昇幅の半分以上下落し、今週は陽線で終わっているため、下落が終わり、再上昇が始まろうとしている可能性が考えられる。
それを加味して、トレードの主軸とする4、1時間足を見ていくと、4時間足は環境認識でも述べたように最高値をつけた後、上昇分の9割ほど下落しており、上目線かつ十分下落したところでチャートが止まっているため、「安いところで買って高いところで売る」とういう、買いトレードのルールを十分に満たしている。
1時間足については、下目線となっており、下落している最中である。

そのため、「1時間足での目線転換(下→上)=上昇再開のトリガー」と仮定し、最安値起点のブレイクを確認した後、買いでトレードしていきたい。
ただ、現時点では1時間足は下目線のため、下落が続くようであれば、下方向(売り)のトレードも考えていく。
といった感じで以上になります。
今週で相場に大きな影響がありそうな注目度の高い経済指標の発表はほとんど消化したと思います。![]()
なので、来週は時間に縛られず、落ち着いたトレードができるかと思います。![]()
2月後半も気を引き締めてトレードに挑みましょう!
それでは!![]()
※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。






