こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

 

 

 

今週はクリスマスで短縮営業や休場の国が多く、全体的に薄商いだっため、ドル円相場もクリスマス期間(赤◯)ボラティリティーが低下して、方向感のない値動きでした。

 

逆にクリスマス期間を除けば、先週より値動きは小さかったものの、しっかりテクニカルが機能していたため、トレードしやすい環境だったのではないかと思います。ニヤリ

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 
週足は7月に161.950円と今年最高値をつけた後、大きく下落し目線が下に転換。
 
一度戻した後、再び下落し、最安値を更新。
 
最安値をつけた後は最安値起点に向けて上昇していき、その勢いのまま、最安値起点をブレイクし、目線が上に転換した。
 
目線転換後(下→上)も上昇をし続けており、最高値(=前回高値)をつけた段階で一旦(利益確定等の)下落。
 
最安値をつけた起点がサポート兼押し目となり、最高値(=前回高値)に向けて再び上昇。
 
 
先週は最高値(=前回高値)の水平線をヒゲでは抜けたものの、ローソク足実体でレジスタンスされてしまったが、今週はローソク足実体で抜けて最高値及びその起点を更新した。
目線は上。

 

 

 
日足は週足でいう7月につけた今年最高値(161.950円)の起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
日足は以前、大きな下落とともに目線が下に転換していた。
 
最安値とその起点が大きく乖離していたため、「下落分を食いつぶす上昇の動き」により、下目線ながら最安値起点に向けて上昇していた。
 
先週、ファンダ要因等により最安値起点を上にブレイクし、目線が上に転換した。
 
今週は先週に比べ上昇幅は小さいが、最高値を更新している。
 
※最高値の水平線については更新中である可能性があるため、引かない。
目線は上。

 

 

 
4時間足は日足でいう最安値起点より少し前から詳細に見ていくイメージ。
 

 
4時間足は先週、日足同様にファンダ要因等により起点と最高値が大きく乖離する形で急上昇があり、最高値(=前回高値)をつけた後は利益確定または、急上昇の後の「上昇分を食いつぶす下落の動き」により、上昇幅の3分の1程度下落してチャートが止まっていた。
 
今週は、止まっていた地点が押し目となり、上昇が再開。
 
週の後半に微妙ながら最高値を更新し、高値圏で方向感のないもみ合いとなり、チャートが止まっている。
 

 
※前回高値の水平線については機能していないため、削除する。
目線は上。
 

 

 
1時間足は4時間足でいう前回高値あたりから詳細に見ていくイメージ。
 

 
1時間足は4時間足の動きを詳細に見ることができ、4時間足で押し目に当たるところから途中もみ合いを挟みながら上昇しているのが分かる。
 
週の後半に最高値をつけ、その後は最高値と前回高値との間でレンジになっており、チャートが止まっている。
目線は上。
 

 

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足、日足、4、1時間足とすべての時間足で上であり、その中でも1時間足についてはレンジである。

上位足である週足や日足を見ると上昇の過程で今後、レジスタンスとなりそうな水平線は直近でないため、まだまだ上方向を試せる相場であると考察できる。

すべての時間足で上目線であるため、上方向(買い方向)主体のトレード戦略が堅実であると判断する。

トレードの主軸とする4、1時間足を見ると押し目により上昇が再開し、最高値を更新しているものの高値圏でもみ合っている様子である。
 

また、1時間で詳しく見ていくと、最高値の水平線を上限、前回高値を下限としレンジになっているのが分かる。

 



そのため、直近でトレードするなら、買いエントリー主体とし、(①)レンジ下限まで引き付けてサポートからの上昇を狙った戦略(②)レンジ上限のブレイクを確認後、戻しを待ち、再上昇を狙った戦略などレンジ相場に適したトレードをしていきたい。

 


※年末年始は薄商いとなりボラティリティーが低くなる傾向にあるため、相場の様子やローソク足の動きを見てトレードするかどうか判断していきたい。
 

 

最後に日頃から僕のブログを読んでいただき、ありがとうございます。

2024年、みなさんはどんな年でしたか?

僕は今年の目標を4つ立て、その1つに「新たな収入の柱を増設するため、不動産の取得及び収益化」に向け、この1年、不動産業者と実際に商談をしてきました。

 

しかし、良さそうな物件や土地が見つかったものの、自分が納得のいく利回りや収益に繋がらないと判断したため、購入を断念しました...。

 

ただ、実際に購入はしなかったものの、これまで自分が不動産投資について勉強してきた知識を武器に不動産業者と対等な交渉ができたことは自分の人生の中で大きな経験となりました。

 

来年、新たな物件が見つかったときに、納得のいく商談ができるよう、資金調達はもちろん、今よりも知識を蓄えるために再び勉強していこうと思います!ウインク

 

また、本ブログの本題である、FXについては今年もプラスで終えることができました。

 

実際にブログを通して、毎週の環境認識やトレード戦略を発信したことにより、自分のFXに対する考え方の改善にも繋がりましたし、なにより、「中途半端な投稿はしてはいけない」と常日頃思ってますので、良い意味で「緊張感」を持ってトレードに取り組めたと実感しています。

 

来年2025年も皆さんに、もっとわかりやすくブログを見ていただけるよう、トレードスキルに磨きをかけ、投稿の内容や方法についても改善を繰り返していきたいと思います。

 

 

それでは、2024年も「兼業トレーダーTAKU FX情報発信ブログ」を見ていただき、ありがとうございました!

 

2025年もみなさんにとって良い一年になるよう心からお祈り申し上げます。

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。