こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

 

先週の売り優勢の下げ相場に比べ、今週は方向感のないレンジ相場となりました。

 

週末6日(金)に注目度の高い経済指標の一つである「米雇用統計」の発表もありましたが、トレンドが変わるほどのインパクトはなかったように思えます。えーん

 

上図の1時間足チャートを見ると、下限が148円中盤から上限が151円前半と約3円(300pips)ほどの比較的大きなレンジ相場のため、米雇用統計クラスの経済指標の発表がないとレンジ相場を脱するのは難しいかなと個人的には思います。えーんえーん

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 
週足は7月に161.950円と今年最高値をつけた後、大きく下落し目線が下に転換。
 
一度戻した後、再び下落し、最安値を更新。
 
最安値をつけた後は最安値起点に向けて上昇していき、その勢いのまま、最安値起点をブレイクし、目線が上に転換した。
 
目線転換後(下→上)も上昇をし続け、最高値を更新していったが、先週は最高値の地点から上昇幅の3分の1程度下落し、最安値起点の水平線がサポートとなりチャートが止まった。
 
 
今週は先週のような値動きはなかったが、最安値起点の水平線がサポートとしてしっかり機能しているのが分かる。
目線は上。

 

 

 
日足は週足でいう7月につけた今年最高値(161.950円)の起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
日足は最高値をつけた後、次の最高値の更新はなく、高値圏から大きく下落したことにより最高値起点を下にブレイクし、目線が下に転換した。
 
目線転換後(上→下)は最安値と前回高値起点の水平線との間(安値圏)を方向感なく推移している最中でチャートが止まっている。
目線は下。

 

 

 
4時間足は日足でいう前回高値起点より少し前から詳細に見ていくイメージ。
 
 
4時間足は最安値(=前回安値)の水平線が何度もサポートとして機能していたが、今週3日(火)に下にブレイクとともに最安値を更新した。
 
しかし、最安値をつけた直後に上昇。
 
最安値起点をブレイクし、目線が上に転換した。
 
現在は目線転換後の最高値とその起点との間を推移しており、その中で再び前回安値の水平線がサポートとして機能している様子である。
 
 
※最安値起点については機能していないと判断できるため、削除する。
目線は上。

 

 

 
1時間足は4時間足でいう前回安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
1時間足は4時間足の動きを詳細に見ることができ、4時間足の流れの中で何度も目線を変えながら推移している。
 
最高値及びその起点については4時間足と同一箇所であり、その区間を推移してる。
 
また、更にその中の機能している水平線間で方向感なくレンジになっている。
 
 
※最安値起点については機能していないと判断できるため、削除する。
目線は上。
 

 

 

目線は上位足から週足は上日足は下4、1時間足は上である。

各時間足のおおよその状態については、
週足は最高値をつけた後の(利益確定等による)小さい下落で押し目を探ってる段階。


日足は週足の小さい下落の過程で目線が下に転換してしまい、安値圏で方向感なく推移している。


4時間足は日足の安値圏での方向感ない動きを詳細に表しており、現在は上目線。


1時間足は4時間足の動きを更に詳細に表し、現在は最高値とその起点との間の中で更にレンジになっている状態である。

上記から現在は長期足の安値圏の中で短期的にレンジになっていると考察できる。


また、「安いところで買って、高いところで売る」というルールのもと、売りよりも買いの方が期待値が高いと判断できる。



そのため、「短期足のレンジ上限のブレイク=長期足の上昇の再開」と仮定し、レンジ上限のブレイクを買いトレードのトリガーとしたい。

買いでエントリーする際の注意としてはブレイクして飛び乗りでエントリーではなく、ブレイク後の押し目(小さな下落)を待ってからエントリーしたい。

 

といった感じで以上になります。

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。