こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん今週のドル円相場はどうだったでしょうか？
環境認識を行った際に、売り（下方向）のトレードをしていくために、「高いところで売って安いところで買い戻す」というルールにのっとり、十分に上昇してから売りでエントリーする戦略をたてました。
トレードの主軸とする4、1時間足などを見ていくと前述したように（上位足が上目線でありながら）大きく下落し、下目線となっている。
しかし、現在は勢いよく下落しきった後の安値圏を推移しているため、売りでトレードする際の「高いところで売って安いところで買い戻す」というルールにのっとるのであれば、「現時点での売りは適さない」と判断できるため、十分上昇してからトレードしていきたい。
また、売りトレードのトリガーについては更に下位足である5分足などで上昇トレンドを形成し、それが崩れた際（上昇トレンドラインのブレイクなど）を狙っていきたい。
今週の相場↓
前回投稿の戦略通り、上図の1時間足チャートでは最安値をつけた後、戻しの上昇（赤◯の箇所）が起きているのが分かると思います。
また、この赤◯の箇所を下位足である5分足に落として見ていくと...。
上位足（1時間足）の下落中の戻しによる上昇の部分が下位足（5分足）では上昇トレンド（白矢印）になっています。
そこで下位足での目線転換（上→下）を上位足の戻り売りの再開と判断し、売りエントリーのトリガーとしました。
このように相場のフラクタル構造+ダウ理論を活用することでより再現性の高いトレードができるかと思います。
と、今週の相場はこんな感じでした。
それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう！
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
→目線は上。
→目線は上。
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
目線は上位足から週足、日足、4時間足は上で1時間足は下である。
目線は異なるが各時間足での環境認識でも述べたように、現在は方向感なく推移している状態である。
また、トレードの主軸とする1時間足やその上の4時間足を詳細に見ていくと4時間足（目線上）については高値圏でもなく、1時間足（目線下）についても安値圏でもない状態でチャートが止まっている。
そのため、状況に応じて買い（上方向）、売り（下方向）を判断していく必要があり、直近でトレードを行うなら、1時間足の最安値起点の水平線付近を狙って、レジスタンスの場合は売り、買いの勢いが強くブレイクした場合は買いなど、週明けの相場の様子を加味してトレードしていきたい。
といった感じで以上になります。
今週は後半に米国のブラックフライデーがあります。
それにより、NY市場の休場やドル円のボラティリティー低下も予想されるため、トレードする際は注意が必要だと思います。
それでは！
※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。