こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

いきなりですが、ドル円「150円台」到達しましたね!!

 

ただ.....。

 

今週の相場は150円台到達への起因となった米消費者物価指数の発表を除き、注目度の高い経済指標の発表前と150円到達後(150円到達=日銀為替介入がくるか?)の相場の動きが方向感なく個人的にあまり良くなかったと感じました。えーん

 

 

 

それではドル円の環境認識を行っていきたいと思います!

 

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は最高値をつけ、2022年10月の高値の水準でレジスタンスされた後、140円くらいまで値を下げて(押し目)上昇勢力が復活。
 

3週間ほど約149円周辺が意識され買いと売りが拮抗していたが、その水準も上抜けて150円台に到達。
 

現在は最高値に向け上昇している最中。
目線は上。

 

 

 

日足は週足でいう最高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は先週まで前回高値の水準がレジスタンス?として意識されていたが、先週末にその水準を上にブレイクした。
 

今週はレジスタンスとして意識されていた水準を上抜けたことから、買い(上昇)が加速し、150円台に到達した。
 

また、最高値をつけたあとは利確等により少しレートを下げたが過去に引いた水平線(149.752円)がサポートとして機能している?ように見える。
目線は上。

 

 

 

4時間足は日足でいう現在の上昇トレンドの起点(約146.500円)周辺から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は先週末から今週12日(月)までボラティリティが低く方向感がなかったものの、13日(火)の米消費者物価指数の発表を受け急激に上昇し150円台に到達。
 

最高値をつけた後は利食いなどにより一時149円台まで下落したが、押し目をつけ上昇が再開した。
 

現在は最高値と起点との間、半値付近でチャートが止まっている。
目線は上。

 

 

 

1時間足は4時間足でいう最高値の起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足はファンダ要因による急上昇が起きる前、一度目線が下に切り替わり、最安値がそのまま最高値の起点になるような形で急上昇が起きたため、4時間足と最高値の起点が異なる。
 

また、最高値をつけた後は、最高値と最安値の起点との間を方向感なく推移しているように見える。
目線は上。

 

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足、日足、4、1時間足とすべての時間足で上である。

各時間足の状況を踏まえ、買い方向へのトレードが堅実だと判断できるが、主軸としている1時間足を見ると、ファンダ要因による急上昇によりそのまま最高値をつけたため、最高値から起点までの距離が遠いことや現在はその間で方向感がないような形で推移していること、また、過去に150円台では「日銀による為替介入」があったことからリワードに対してのリスクが未知数であるため、「今すぐに」トレードするのは難しい状況だと判断できる。

 



そのため、週明けにチャートが動き、ある程度分かりやすい形になってからか、信頼できる水平線の水準に到達するまでトレードはなるべく控えたいと思う。

 

 

 

といった感じで以上になります!

 

来週は注目度の高い経済指標もほとんどないため、NY市場でのトレードは十分落ち着いてできるはずです!

 

ただ、上述したようにトレードするにあたり、リワードに対してのリスクが未知数です。

 

週明けに相場が動きだし、ある程度形になってからの方がトレードもしやすくなってくると思います!

 

(相場が動き出しても、方向感なく相場状況が悪い場合はトレードをしない。)

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。