こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今週のドル円相場は全体的にレンジ相場だったものの、「最高値、最安値などの起点」や「レンジ上下限」などの水平線がしっかり機能し、僕のようなテクニカル分析による水平線を用いたトレードを行っている人たちはトレードしやすいと感じたのではないでしょうか。

 

 

特に白丸の箇所では「最高値、最安値などの起点」や「レンジ上下限」などの水平線のブレイクを期待したトレードが買い、売りともに狙えたと思います!

 

 

それではドル円の環境認識を行っていきたいと思います!

 

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は最高値をつけ、2022年10月の高値の水準でレジスタンスされた後、140円くらいまで値を下げて(押し目)上昇勢力が復活。
 

3週間前ににつけた約149円周辺が意識されており、買いと売りが拮抗していたが、今週にその水準をローソク足実体で超えてチャートが止まっている。
目線は上。

 

 

 

日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は先週までの最高値(148.522円)(上限)と過去に勢いよく下落したときの起点付近(下限)との間で方向感なくレンジになっていると仮定していたが、ファンダ要因等により、一度レンジ下限を下にブレイクしたが、再びレンジ内に戻すといった感じで全体的に方向感がなかった。
 

今週はレンジ上限を一度、ダマシのような形で上抜けた後次の動きでしっかり上にブレイクし、レンジ上限のブレイクとともに最高値も更新した。
 

レンジ下限付近の水準が最高値の起点となっている。
目線は上。

 

 

 

4時間足は日足でいう前回高値の水準から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は先週の環境認識で148.698円と146.243円との間でレンジになっていると仮定しており、そのレンジの中で何度も目線を変えながら方向感なく推移していたが、レンジ上限をしっかりブレイクし最高値を更した。
 

最高値更新後は高値圏で方向感がなくなり、チャートが止まっている。
目線は上。

 

 

 

1時間足は4時間足でいうレンジ上限付近から詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足は俯瞰して見ると大体147.629円から148.878円の1円ほどの値幅で目線が何度も変わり方向感なく推移しており、テクニカルも多少機能しているように見える。
現在は最高値更新後、4時間足同様に高値圏で小刻みにもみ合いになっている。
 

また、最高値の水準がレジスタンスとして意識されていることがわかる。
目線は上。

 

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足、日足、4、1時間足とすべての時間足で上である。

1時間足を主軸としていくが、先週まで日足、4、1時間足と3つの時間足がレンジであり、今週にレンジ上限を上にブレイクしたばかりと考えると
「ブレイク後のレンジ上限付近に戻す動き」も考慮し、少しレートが下がってから買い方向へのトレードを狙っていきたい。

 



また、直近の1時間足の動きを見ると高値圏でもみあいになっており、最高値の水準がレジスタンスとして機能していることから意識されている水準だということがわかる。


そのため、そういった意識されている水準(レジスタンスライン)などのブレイクを期待したトレードも優位性があるため、上記のシナリを通りにいかなかったことも考慮しながらトレードしていきたい。

 

 

 

といった感じで以上になります!

 

来週は13日(火)に米消費者物価指数、15日(木)に米小売売上高、16日(金)に米生産者物価指数と注目度の高い経済指標の発表も控えています!

 

今週に比べNY市場でのトレードはかなり限られてくるため、無理なトレードは控え、その分トレードしない時間は勉強などに当てたいと思います!

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。