こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今週のドル円相場は週明け13日(月)に昨年10月高値の水準に近づき、レジスタンスされた後、先週分の上昇を食いつぶすかのように上昇トレンドの起点付近まで下落していきましたね。

 

4、1時間足では目線も上から下に変わり、レジスタンスを予測して目線が下になったところで売りを狙っていたトレーダーも結構いたのではないでしょうか?

 

 

さて、それでは上位足から来週のドル円環境認識をしていきたいと思います!

 

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 

週足は前回同様、上昇トレンドが継続中であり、昨年10月の高値手前まで迫っているといった状況でレートが終わり、そろそろ水平線付近でレジスタンスを期待した売り等が起こりやすくなると思う。
 

今週は陰線で終わり、先週の陽線の分を食いつぶしたような形で終わっている。
目線は上。

 

 

 

日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は10月31日(火)最高値(151.720円)に向け上昇していったが、ローソク足実体で最高値を更新できず、レジスタンスされ、その勢いに乗って下落が続いた。
 

現在は下落の最中だと思われるが、最高値をつけた起点を下にブレイクしていないため、目線は先週と変わらないこととする。
目線は上。

 

 

 

4時間足は日足の最高値とその起点の間を詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足を見ると日足の最高値(151.720円)をローソク足実体で上抜け、最高値を更新したが、昨年10月の最高値付近で売り(レジスタンス)も意識され、勢いよく下落していった。
 

最高値の起点を下にブレイクし、目線が下に転換してからも最安値を更新し、現在は前回の上昇トレンドの起点付近でサポートが入り、チャートが終わっている。
目線は下。

 

 

 

1時間足は4時間足を詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足とは最安値をつけた起点が若干ずれているだけでほとんど動きは変わらないと思う。
目線は下。
 

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足、日足は上4、1時間足で下である。

上位足の大きな流れだと、まだ上昇の中にある感じだが直近でトレードしていくなら売りでの戦略の方が堅実だと思われる。

また、4、1時間足で確認できるように、ファンダの影響もあったのか、戻しがほとんどない下落であり、週明けは利食いなどで下落分を食いつぶす買いの動きがあると思われる。


そのため、売り戦略で考えるとしても、ある程度上昇することを考慮し、信頼できそうな水平線(今回でいうと、前回最安値の水平線)まで引き付けたところで売りでエントリーしたい。

 

 

と、いった感じで以上になります。

 

 

来週は注目度の高い経済指標の発表はないと予想されるため、欧州、NY市場の時間帯は余裕を持ってトレードできるのではないかと思います。

 

ただ、24日(金)の東京市場の時間帯で日本の消費者物価指数の発表があるため、僕みたいに水平線などのテクニカル重視のトレーダーは発表前後のトレードは控えた方が良いと思います。

 

あと、来週はトレード以外だと、米ブラックフライデーの週になりますね。

通販のタイムセールやら色々とものが安く買える週です。

 

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「物を安いところで(ときに)買う・・・。」

 

なんだか、投資やトレードに似ていますね。

 

個人的な感覚ですが、日々の買い物でも「買いたい」という欲だけで買い物するのも良いと思いますが、「物を安いところで(ときに)買う。」ってことも頭に入れておきながら買い物する習慣をつけると無駄な浪費もなくなりますし、そういった習慣の積み重ねが毎回のトレードにも反映されるのではないかと思います。

 

たとえば、いわゆる「ポジポジ病」とか自覚ある人で、チャートを見れる時間があったらトレードしたくでしょうがなくなり、普段とは違うエントリーをしたり、自分のトレードルールを破ってしまったり、結局「安いところ」まで下落するのが待てず買い注文をしてしまい「高値掴み」になってしまい結局、損切りになってしまう。

 

なんて人、結構いると思います...。

 

僕も初心者の頃はそうでした。

 

FXを何年もやっているのに利益が安定しなかったり、自分がエントリーした途端に思惑とは違う方向にレートが動くなんて経験ある方は上記のようなことも考えられますので今一度、自分のトレードを見直してみてください!

 

ちょっと最後長くなってしまいましたが、これで今週のドル円環境認識を終わります!

 

それではバイバイ

 

 

 

※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。

 

 

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