こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今週の相場はずっとレジスタンスされていた150円の壁を超えて上昇!!

 

と、思いきや週末は勢いよく下落し149円中盤に...。

 

150円の水準をブレイクしたときは勢いよく上昇していったため、僕のブログを見ていただいている方を含め、過半数のトレーダーが利益をとれたのではないかなと思います。

 

ただ、僕の場合はガッツリ仕事中だったため、トレードはできませんでした(笑)

 

あとは、150円超えると「介入」とかが入り、乱高下するかなと思っていたため、トレードに関しては控えめでした。

 

そんな感じで週末には急下落がおき、さて来週にも流れが多少変わってくるかな、なんて思っています。

 

 

一応、今週の相場状況を載せておきます。

 

乱高下もありましたが、それでも先週引いた水平線が反応してくれているため、水平線の精度も上がったかな?と感じました。

 

前置きが長くなってしまいましたが、上位足から来週のドル円環境認識をしていきたいと思います!

 

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白い線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

ちなみに水平線の色ですが、皆さんが実際にやるときは「自分が見やすい色、線種」で引くのが一番です!

僕は、最高値or最安値の起点は通常の水平線より太く引いています。

 

 

週足は前回同様、上昇トレンドが継続中であるが、昨年10月の高値に近づき上値が徐々に重くなってきているように見える。
目線は上。

 

 

 

日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は先週までのレンジ(148.460円~150.160円)を上に抜け、レンジブレイクを思わせたが、週末27日(金)の下落で再度、レンジ内にレートが戻ってきた。(ダマシ)
 

ダマシであったと仮定すると、再びレンジになると思われるが、一度ブレイクしている事実は頭に入れておく。
レンジ?(目線は上)

 

 

 

4時間足は日足のレンジの中を詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足を見ると日足のレンジ上限をブレイク後、再度、レンジ内にレートが戻ってきていることがはっきりわかる。
 

また、最高値をつけたあと、一度レンジ上限で反発後レンジ内に戻し、最高値をつけた起点を下にブレイクし、目線が下に転換している。
目線は下。

 

 

 

1時間足は4時間足でいうレンジ上限を上にブレイクして最高値をつけたあたりから詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足と同様の動きをしているが、最高値をつけた起点が若干違うため、1時間足は4時間足より先に目線が転換していることがわかる。(相場の転換は下位足から徐々に起きる。)
 

また、最安値をつけた起点が日足のレンジ上限付近で、そこから一気に戻しもなく下落しているのがわかる。
目線は下。

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足は上日足はレンジ4、1時間足は下である。

大きな流れでいうと日足レベルでレンジをブレイクしたがダマシのような形で再度レンジ内に戻ってきた。
 

た、4、1時間足を見るとそこから、戻しのない急下落があり、目線も下に切り替わっている。



1時間足を主軸として考えると、売りのトレードをしていくのが堅実だと思われる。


しかし、戻しのない急激な下落があったということは、最安値と起点がかなりの値幅で乖離していることや週明けポジション決済等による下落分を食いつぶす買いの動きがあると思われる。


そのため、すぐに売りで入るのではなく、4、1時間足などの目線の転換点となった最高値起点の水平線など、現在のレートよりある程度上昇したところかつ、過去に反応のあった水平線まで引き付けて売りを狙っていきたい。

 

といった感じで環境認識、トレード戦略は以上になります。

 

週明けはこの急下落後の動きが気になるところです!

 

来週は10月も終わり、11月1週目がスタートします。

 

そのため、週の後半は米雇用統計など注目度の高い経済指標の発表が盛りだくさんです。

 

注目度の高い経済指標の発表があるということは、相場の流れも変わる可能性が高いため、週末はじっくり待つのもありです。

 

といった感じで、来週も頑張りましょう!

 

それではバイバイ

 

 

 

※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。