こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今週の相場は全然方向感がなく、150円に近づくと足踏みをし中々ブレイクできずで「日銀為替介入?」を思わせるような瞬間的な動き(売り)もあり「今は手を出してはいけな」雰囲気でした。

 

なので、今週は朝、夜のチャートチェックだけで一切トレードは行いませんでした。

 

↑参考までに今週の相場状況になります。

 

それでは、来週のドル円環境認識をしていきたいと思います!

 

 

ドル円環境認識

 

 

週足は白い線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は前回同様、上昇トレンドが継続中である。(しかし、前回、上昇トレンドのときの最高値151.946円に近づきそうなため、そろそろ売りが出てくることを頭に入れておく。)
目線は上。

 

 

日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は先週同様、最高値と前回高値の間でレンジになっており、前回高値の水平線がしっかりサポートとして機能していることがわかる。
レンジ(目線は上)

 

 

4時間足は日足のレンジの中を詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は13日(金)につけた高値の水準(149.829円)を中々ブレイクできずの状態だったが、今週末20日(金)に最高値を更新。
 

現在は、前回高値(149.829円)の水準にある。
目線は上。(※日足のレンジ上限付近にある。)

 

 

 

1時間足は4時間足を詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足は先週同様に自分の判断でいうと最高値が149.977円、その起点が149.654円とし、心理的節目の150円のレジスタンスにより、一気に下落し目線が下に切り替わった。
 

それにより、最安値を147.336円、その起点を149.977円とする。
 

値幅が200pips(2円)以上乖離しているため、その中での最高値、最安値を決め目線を確認していく。

 

今回はその中でも、4時間足の前回高値の起点(148.956円)のあたりを詳細に見ていく。

 

 

動きが微妙だが、最高値を4時間足と同様の144.994円とし、その起点を4時間足の前回高値と近い水準の149.816円とする。
目線は上。

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足は上日足はレンジ4時間足は上、1時間足は大幅な下落を無視して目線は上である。

1時間足を主軸としチャートを見ていくと、日銀為替介入が入りそうな心理的節目の150円付近で足踏みしている。


また、瞬間的かつ急激な動き(売り)が起きやすくなっており、ローソク足のヒゲがかなり目立ちトレンドがつかみにくい相場状況である。


そういった相場状況のときは、トレードを控え、自分が自信をもってトレードできる相場状況になってからトレードを再開したい。

 

 

といった感じで環境認識、トレード戦略は以上になります。

 

トレード戦略でも述べたとおり、こういった相場はかなり危険な相場だと思います。

 

昨年の9、10月頃も為替介入と思わせるような瞬間的かつ急激な動き(売り)があり、自分の大切な資金を大きなリスクに晒したくなかったのと、相場自体に再現性がなかったため、僕はこの期間はトレードを全くしませんでした。

 

また、方向感のない相場状況でトレードすると、「なぜエントリーしたのか」「なぜ損切りしたのか」(そもそも損切りできない)といったように説明ができず、次のトレードに活かすことができません。

 

僕はFXを始めたばかりのときは毎日トレードをしたくてしょうがない時期があり、そのとき「方向感のない相場」が続いていた時期と重なってしまい、当時、本業の月給の2倍以上の含み益がありましたが、辛抱強く待つことが出来なかったため、根拠のない負けトレードを繰り返してしまい月末くらいに含み益の9割を失い、後悔したの覚えています。

 

そのような経験から実際にトレードするときは第三者に説明しても納得してもらえるようなトレード戦略を立ててからトレードを行っています。

 

もちろん、方向感のある相場になってから。

 

そうすれば仮に負けトレードになっても、根拠のあるエントリー、損切りなら絶対に次に活かせます。

 

なので、方向感がでるまで来週も辛抱強く待ちたいと思います。

 

みなさんは「待てずにトレードして資金を失う」のと「1、2ヶ月トレードせずで利益ゼロ」どちらがいいですか?

 

 

といった感じでいつも以上に長々となりましたが、来週も頑張りましょう!

 

それではバイバイ

 

 

 

※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。