あなたは、「サボタージュマニュアル」と言う言葉をご存知でしょうか?
正式名称は「Simple Sabotage Field Manual」で、
アメリカ CIAの前身OSSが作成した、いわゆるスパイ育成マニュアルです。
このマニュアルは、第二次世界大戦末期の1944年、
アメリカのスパイ活動(諜報活動)の一環として、
敵の組織に侵入して妨害・破壊活動する際に作られた極秘資料で、
近年公開されました。
そのマニュアルの一部ですが・・・
●無能を優遇し、有能を冷遇せよ。
●物事は注意深く進めること。決してスピーディーに判断を下してはならない。
●案件は委員会で検討すること。なお、委員会は最低5人以上とする。
●何事も指揮命令系統を厳格に守ること。
●組織を複雑化し、ペーパーワークや手続きをなるべく増やすこと。
●文書は細かな言葉尻までこだわること。
などなどです。
目的よりも手段を優先する項目が多くみられます。
これらに当てはまる日本企業って多いのではないでしょうか?
と言うことは、日本の企業はスパイだらけと言うことになります。
でも、これらを少しでも改善できれば、組織は良い方に働くことになります。
例えば・・・
●手段ではなく、目的を最優先する。
⇨ 目的・目標を個人およびチームで常に認識し、
達成するために時には手段を選ばない(当然、手段の程度はあります)
●個人の行動の結果が確認できる環境をつくる。
⇨ 重要度の高いタスクから取り掛かり、進捗状況を常に確認する
●少数の効率的な組織を作り、実行する。
⇨ 僕はこれを選びました。チームは3名です。
必要に応じて助っ人がプラスされる仕組みです。
幸いにも、認可してくれる会社だったことが救いでした。
組織をじわじわと破壊する、サボタージュマニュアル。
2012年からCIAのweb上で閲覧が可能になっています。
あなたの会社ではいくつ項目が該当するでしょうか?