長いこと冬眠していたもんだ。
ちょっと前にあった「鹿児島ウェスタンカーニバル」も名前だけで行かずにはいられないと思うライブだったが行けず、しかし今回は、やっと行けた「鹿児島ケントスライブ」。いやあ、これも名前だけで素晴らしい。
かつて鹿児島にもあったケントス。一夜限りのケントス復活@鹿児島CAPARVOホール。宮崎日帰りの仕事を終わらせて急いで会場に向かった。キャパルボホールも久しぶり。2部構成の第2部へ。
受付を済ませて、会場に入った瞬間にトップバッターのビリー諸川さんのステージがスタート。すごいタイミング。ロカビリーのスタンダードナンバーを次々と。

2番手はビリーさんの娘さん、LIKA。初めて聴いたけど、パンチの効いたボーカルで、かっこよかった。1曲目の間奏に入る頃には・・・・「気に入った!」と自分に呟いてた。自分の学園祭を休んでまで、ようこそ鹿児島へ!
LIKAさんのCDを早速買って、親子のサインを頂きました。早速今日は車内でガンガン聴いた。話も少しできて貴重な時間を・・・。あ、せっかくなら3ショット写真をお願いすればよかった。少なくとも頼める状況だったのに。日本男児のカメラには自分が写っていないという典型的なヒトです。

いったん外に出て、ビールを補充してから(その間1バンド見れなかった、すまぬ)、The Screamers。メンバーチェンジ&コンバートがあったこともあり、また、ひさしぶりだったこともあり、楽曲構成が結構変わっていた。ま、かっこよさは相変わらず。

最後に福岡ケントスより、シャドーズ。典型的なオールディーズ構成で、(実は行った事ないけど)いかにもケントス!っていう内容だった。60年代中盤から80年代はおれのツボではないけど、知っている曲ばかりで楽しめた。

今となっては、ボーカルの女性のこの格好・・・・はるな愛に見えてしょうがなかったが。
いろんな人に久しぶりに会えて、やっと話すことができた人もいて、ついでに思いがけない人にも会えて、いやあ、楽しかった。おれがいつも行くライブより客の年齢層が高く、というか、高い年齢層の方がいつもより多く、元気よく踊っているさまを見ただけで嬉しくなった。
自分でもまた何か奏でたくなったな。