無事に、短答合格していました!
132点でした。
順位的には、1000番ぐらいでしたね。
あとは、論文の結果を祈るばかりです。
短答は、少しニガテ意識があったんですが、最終的にはそこそこ良かったです。
ということで僕の短答勉強法を紹介したいと思います。
1 使用教材
①辰巳の短答パーフェクト、TKCや辰巳の模試等
これらの教材をすべてB5に合わせて裁断やコピーし、科目・分野ごとにファイリングしていました。
②TKC基礎力確認テスト
法科大学院生サポートシステムという感じのネットのやつです。私のロースクールでは無料で使えました。
③アプリ
「Tantow 司法試験短答式」
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.lawclass.shihouashi&hl=ja
「択ロイド」
https://play.google.com/store/apps/details?id=project.android.abuttha.takuroid&hl=ja
Androidスマホで使っていました。
④判例六法、ポケット六法
最新版をローに、一つ古い版を家に置いていました。
2 勉強方法
①辰巳の短答パーフェクト、TKCや辰巳の模試等
・1周目
まずは、ひたすら過去問を解きます。
その際、問題のページの右上に「◎、○、△、×」の記号を書いていきます。
◎→全ての肢が理由付きでわかった。
○→正解。
△→なんとなくで解けた。
×→不正解
1周目は、とにかく不正解ばかりで辛いです。
解説もじっくり読みはせずにとにかく量をこなしていきました。
・2周目
また、ひたすら解きます。
この時には、解説も軽く見て、判例六法を片手に条文や判例を確認していきます。
2周目以降、◎が連続で続けば、その解説を良く読んで、そのページは捨てました。
・3周目
また、ひたすら解きます。
この時から、じっくりと解説を見ます。
解説や判例六法にマークを入れていきます。
3周目以降は、◎が2回or○が3回以上であれば、そのページは捨てます。
・4周目
とにかく解いていきます。
この時から、間違った肢にチェックを入れてきます。
問題の周辺知識も意識しつつ、解説を読んでいきます。
例えば、1項の肢が出たら、2項も読むなど。
そして、このあたりから、捨てられるページが増え始め、楽しくなっていきます。
・5周目
例のごとく解いていきます。
この時から、正答率を特に意識していきます。
正答率の高い問題はしっかりと復習し、正答率の低い問題はそこそこにしておきます。
この段階では、何回も間違えた問題・間違えた肢がわかるので、間違っていたとこの解説はベタ塗りでマークして、強調します。
・6周目以降
またまた解いていきますが、1問に時間をかけるようにします。
なぜ間違えたのかの意識しつつ、解いていきます。
この時にはすでに苦手問題を集めたファイルになっています。
私は、試験の1週間前に各科目、1時間ぐらいで早回しをしました。
間違えた肢だけ一気に復習しました。
結局、過去問を7周したことになりますね。
②TKC基礎力確認テスト
毎日、家でパソコンを開いた時に10問ずつぐらいやっていました。
分野が選べるので、その日にやった分野を復習がわりにやっていました。
家なのでだらだらやっていましたが、判例六法は逐一チェックするようにはしていました。
なんと、間違った問題だけもう一度できる機能があったので、直前期はかなりやりこんでいましたね。
③アプリ
もっぱら移動中にやっていました。
スキマ時間の活用に役立ちます。
④判例六法、ポケット六法
普段から条文は大事にしていて、なるべく六法をひくことを意識していました。
古い版のポケット六法は、数ページ破って、お風呂で湯船に浸かりながら読んでいました。笑
前日は、判例六法を読み込みました。かなり本番で役に立ったので、前日に一気読みはおすすめです。
3 ポイント
条文知識は、絶対!
判例知識は、百選レベルは結論と理由まで!判例六法は結論!載っていないのは気にしない。
正答率の高い問題は絶対!正答率の低い問題はそこそこに。
間違った問題こそ復習をする。自分のミスを修正できるように。
結論だけを覚えない。理由を一言でも言えるようにする。
以上です。