写真集てのはやはりなんだか、恥ずかしいんです。

カメラマンの鈴木心さんから話をいただいた時は、正直困った。

心さんの写真は好きやし、人も好きやけど、
自分フォトブック出したばっかやし。

ファッションでしか心さんとは仕事した事なかったから、自分はおしゃれな服着て、写真集出したいなんてイチミリもないなあと。

前回出したのに自分は満足してるから、今回に可能性あんのかなあと。気持ち的に。



でも、すぐ気持ちは変わるよね、自分は。気持ちいいもん。チームが。









全部、夜の海で撮りました。



海で裸てなんか、生まれたてな感じ。

かっこつけたのなんかは興味ないし。服なんていらねえ。みたいな。心さんからの提案。


俺!でしかないみたいな。


必要なのはわかるけど、肌に合わない決まり事、節度てのにはどっか反抗してたいし。写真集はタダでいいんだ!という気持ちでやってるけど、まあ、それは無理で。






夜の海て凄い。撮影の日は波がハンパなく高く、もちろん真っ暗やからとてつもなく怖かった。とてつもなく寒いし。
油断したら深い方に持ってかれる感じした。
だから、一回も気は抜いてない。
気抜いたのは陸に上がった時だけ。
とてつもなくでっかい海を僕と心さんだけで相手してる感じだった。


そうゆ精神状態。





で、光が月の明かりと、カメラのフラッシュだけやから、なんか不思議。
波と自分が合体してるような、波を自分が操ってるような。波にも見えないかも。


結果、不思議なキレた写真ができてた。
フィルムで撮ったから、確認できないし、出来上がった写真見た時はやってよかったと思った。
感謝だなと。


恵まれた出会いの中で
たった4人のチームで写真集が完成したのは、きっと元気が出る出来事だと思う。

4人てすごいよね。宣伝チームがいないわけで、ある意味4人が宣伝チームでもあり、まあ色々。。



興味ある方はぜひぜひ。

あるモノになっていただけたら、嬉しいです。





話は変わりますが
おととい
少しだけ時間があったから、ずっと気になってた陶芸家がギャラリーに来ているという事で行ってきた。

行ける時間ないと思ってたけど、運よかった。




ははは
湯呑み買っちゃったぜ。遅いけど自分への誕生日プレゼント。


これで飲む、お茶、お酒、コーヒーはきっといつもと違うでしょう。
だんだん自分に馴染んでくるだろうなあ。楽しみ。


祖父が陶芸をしていて、祖父が作ってくれた湯呑みも、だんだん自分に馴染んできた。

食器を洗うのて、面倒でなんか苦手やけど、気に入ったモノはすぐ洗う。
ガンガン使うし。
ショックやけど、欠けてもかまわんみたいな。



もともとオリジナルやけど、もっとオリジナルになってく。



過程が見えるモノになんか惹かれるわけで。

やはり過程て面白い。





なんかああ

おはようございまあす