久しぶりにキングギドラの最終兵器ってアルバムを聞いたら、すごく感じるものがあったので記しておこうと思います。
まず、キングギドラってのは、日本のヒップホップのグループです。メンバーはK DUB SHINE、Zeebra、DJ OASISの三人。詳しくはwikipedia/キングギドラで。
個人的な思い出を書くと、中学生の時にかっこいいなと漠然と思って、大して考えも無しに聞いていたグループでした。それからしばらく全然聞いてなくて、大学入ってから一度、TSUTAYAで見て懐かしいなって思って借りて、今でも聞ける状態にあるって感じです。で、それを今日すんごい久々に聞いて、そのメッセージの強さに驚いたって話です。
特に響いたのが「真実の爆弾」と「公開処刑」。それぞれ歌詞のリンク貼っときます。
・真実の爆弾(http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND6342/index.html)
・公開処刑(http://music.yahoo.co.jp/lyrics/dtl/KAA015440/AAA187990/)
まず「真実の爆弾」。出だしの「お前はこの国を誇れるか 次の世代に胸はって残せるか」って歌詞に、ビビっときました。少なくとも現状では、この問いに対する答えは自分のNOで、でもYESにしたいなと。自分以外の人がどうあるべきかなんてことを言えるほど自分は物事を考えて正しい答えを出せる力を持っていると思わないし、言うつもりもないけど、少なくとも自分が生きる上でのスタンスとして、この問いに対してはYESといえるようになろう、と考えさせられました。
自分が今生活している国を、次の世代に胸を張って残せない、それはつまり不満を感じている状態で大人になってのうのうと生きているってことで、それはダセえなーと思ったわけです。不満を持っていても行動に移せていないってことだから。当事者意識を持たずに、批判だけしてるってスタンスがダサいなと。だからそんな風にはなりたくない。
そのためにはどうするか。胸を張れない原因、つまりは日本に対する不満は数えだしたらおそらくキリがない。だから、自分にできそうなところ、もしくは自分の興味の持てるところで、不満を一つでも解決できればいいんじゃないかなと。それが達成できれば国を誇るための努力をしているといえるので、次の世代に胸を張って残すことができるようになるのではないだろうかと。
まずは自分がどこに不満を持っているのかを知る。そして絞る。絞ったら、どうすれば解決できるのかを考えて実行する。やったります。ダサい大人にならないために。笑
次が「公開処刑」。これは当時、ZeebraがDragonAshのKjをdisったとして話題になった曲。そこも含めてだけど、この曲では日本で音楽を作り出している人たちへのメッセージが込められた曲だなと。歌詞を読んでみると、言い方はきついけど、それはおそらく、キングギドラなりに日本の音楽を良くしていこうっていう意志の表れなんじゃないかと思いました。と同時に、何かを作ろうってなった場合、当たり前だけど作ることが目的にならずに、作ることによって何を表現して、その結果何を達成したいのかってことをよく考えようと。そのためには自分の意見が必要だなと。
と、ここまで来て、2曲あげてみたけれど、結果的に「自分は何をどうしたいのか」って意思や意見を持って生きていくことが必要なんだなと思ったわけです。そしてそれは今、自分の苦手なところなわけです。まずは自分の意見をもっと明確に持って行こうと思った、っていう、自戒のこもった記事でした。
2012年冬アニメが終了し、春アニメの季節がやって参りました。
ということで冬アニメのまとめと春アニメについて。
【冬アニメ】
未来日記
Another
パパの言うことを聞きなさい
男子高校生の日常
あの夏で待ってる
ちはやふる
ギルティクラウン
ブラック★ロックシューター
アマガミSS plus
偽物語
このへんを見ていました。初めはもう少し少なかったんですが、徐々に増えて行って、結果このくらいに、、、。
未来日記
ストーリーが面白そうって理由で見始め、思ったとおりの面白さでした。(まだ終わってないけど。)ただ、人物の作画があまり好きではないです。
Another
ホラー系?っていうのと、作画がよさそうって理由で見始めました。実際見始めてみると、内容はミステリー系で、毎週見たいって思うような展開で素晴らしかったっす!
最後の方は人が死にまくっていて、萌とか狙ってない感じが個人的に◎でございます。
パパの言うことを聞きなさい
ストーリーが微妙だった、、、。惰性で見終えたアニメっす。日常系がもともとあまり好きではないっていうのもあるけど、結局よくわからんっていう印象でした。
男子高校生の日常
ギャグ枠。シュール。よかったっす。ただ、女子高生メインのアニメが多いので、男子高校生メインのものを作るってスタンスはいいなあと。でも、実際見てみるとそこそこ女子高生出てくるっていう。笑
あの夏で待ってる
ラブコメ+SF。前半はラブコメ押し。最後3話くらいでやっとSFのフラグ回収。
個人的にはSF要素は必要だったのかと、、、。あと、主人公とヒロインがメガネじゃなければよかった、、、。(メガネが好きではないだけ。)
ちはやふる
2011秋アニメから継続で、3月に終了。
めっちゃ面白かった!!毎回が最終回みたいな盛り上がりで、毎週泣いたといっても過言ではないっす。俺の中では2012冬ナンバーワンでございます。
ギルティクラウン
最初よくて、途中でわけわからなくなりはじめて、最後は一周してギャグとしてみてしまった系アニメ。作画は良かったっす!まじで!
ブラック★ロックシューター
終始わけわからなかった系アニメ。途中から考えることもやめてしまった系アニメ。ジャケ買いして公開するパターンのアレです。
微妙でした。
アマガミSS plus
一期が最高だったので期待してみました。が、やっぱ2話ずつっていうのと、前期で付き合うっていう、ある種ラブコメで一番盛り上がるところまでやってしまっての二期だったっていうのとで、今回は正直微妙、、、。
偽物語
おしゃれ系(エロ系)。言葉遊びが面白いっす。「偽物」っていう単語について考えてしまうようなセリフ回し。で、結局考えなくても良かったんじゃねえかなって結論に至るストーリー。でも面白かった!
ほとんど作画で選んだ結果、ストーリーの面白さ的にいくつかミスりました、、、。
【春アニメ】
今季は少し量を減らす予定。
アクセル・ワールド(wikipedia):作画がよさそう!SFってのも◎!
ZETMAN(wikipedia):「正義とは何か、悪とは何か」を考えるってのが面白そうだなと。
FATE/ZERO(wikipedia):続きなので。前回おもしろかったので。
坂道のアポロン(wikipedia):ノイタミナというブランド力。あとオシャレ枠。ジャズとか。
不思議の海のナディア(wikipedia):企画の原案が宮崎駿らしいです。ということでとりあえず見てみようかなと。
このへんを見ようかなと思っております。
ちなみにデカきたスケジュールさまを参考にいたしましたありがとうございます!
今までアニメって、一覧からなんとなくで選んでいたわけですが、今回少し考えてみました。すると、なんとなく傾向が見えてきたわけですね。
主にキャラの作画、ストーリー、おしゃれかどうか、シュールな笑い系?の4つの要素が重要になるようです。これらの最低1つを満たしていれば、今までは見ていたように思われます。
例えばキャラの作画で言えば「アマガミSS」「ギルティクラウン」あたり、ストーリーは「RAINBOW」「Angel Beats!」、オシャレアニメは「化物語」「GOSICK」らへん、シュールな笑い系は「荒川アンダーザブリッジ」「男子高校生の日常」とかって具合です。
今回では、キャラの作画は基本的にすべて好み、その中でも特によさそうなのは「アクセル・ワールド」。「ZETMAN」「FATE/ZERO」「不思議の海のナディア」はストーリーに期待。「坂道のアポロン」はオシャレ枠て感じです。で、傾向として、キャラの作画のみに重点をおいてしまった場合、それが日常系だったりすると割と失敗するので、注意が必要だなと。冬アニメでは「パパ聞き」で失敗しましたorz
今回キャラの作画押しなのは「アクセル・ワールド」ですが、これSFってことなので愛情部だと信用しております。
今季もお世話になります、アニメ様。
あ、俺明日で23歳になります。
それから、こっちもたまに書いてます。真面目よりのブログ。お願いしやす。
ということで冬アニメのまとめと春アニメについて。
【冬アニメ】
未来日記
Another
パパの言うことを聞きなさい
男子高校生の日常
あの夏で待ってる
ちはやふる
ギルティクラウン
ブラック★ロックシューター
アマガミSS plus
偽物語
このへんを見ていました。初めはもう少し少なかったんですが、徐々に増えて行って、結果このくらいに、、、。
未来日記
ストーリーが面白そうって理由で見始め、思ったとおりの面白さでした。(まだ終わってないけど。)ただ、人物の作画があまり好きではないです。
Another
ホラー系?っていうのと、作画がよさそうって理由で見始めました。実際見始めてみると、内容はミステリー系で、毎週見たいって思うような展開で素晴らしかったっす!
最後の方は人が死にまくっていて、萌とか狙ってない感じが個人的に◎でございます。
パパの言うことを聞きなさい
ストーリーが微妙だった、、、。惰性で見終えたアニメっす。日常系がもともとあまり好きではないっていうのもあるけど、結局よくわからんっていう印象でした。
男子高校生の日常
ギャグ枠。シュール。よかったっす。ただ、女子高生メインのアニメが多いので、男子高校生メインのものを作るってスタンスはいいなあと。でも、実際見てみるとそこそこ女子高生出てくるっていう。笑
あの夏で待ってる
ラブコメ+SF。前半はラブコメ押し。最後3話くらいでやっとSFのフラグ回収。
個人的にはSF要素は必要だったのかと、、、。あと、主人公とヒロインがメガネじゃなければよかった、、、。(メガネが好きではないだけ。)
ちはやふる
2011秋アニメから継続で、3月に終了。
めっちゃ面白かった!!毎回が最終回みたいな盛り上がりで、毎週泣いたといっても過言ではないっす。俺の中では2012冬ナンバーワンでございます。
ギルティクラウン
最初よくて、途中でわけわからなくなりはじめて、最後は一周してギャグとしてみてしまった系アニメ。作画は良かったっす!まじで!
ブラック★ロックシューター
終始わけわからなかった系アニメ。途中から考えることもやめてしまった系アニメ。ジャケ買いして公開するパターンのアレです。
微妙でした。
アマガミSS plus
一期が最高だったので期待してみました。が、やっぱ2話ずつっていうのと、前期で付き合うっていう、ある種ラブコメで一番盛り上がるところまでやってしまっての二期だったっていうのとで、今回は正直微妙、、、。
偽物語
おしゃれ系(エロ系)。言葉遊びが面白いっす。「偽物」っていう単語について考えてしまうようなセリフ回し。で、結局考えなくても良かったんじゃねえかなって結論に至るストーリー。でも面白かった!
ほとんど作画で選んだ結果、ストーリーの面白さ的にいくつかミスりました、、、。
【春アニメ】
今季は少し量を減らす予定。
アクセル・ワールド(wikipedia):作画がよさそう!SFってのも◎!
ZETMAN(wikipedia):「正義とは何か、悪とは何か」を考えるってのが面白そうだなと。
FATE/ZERO(wikipedia):続きなので。前回おもしろかったので。
坂道のアポロン(wikipedia):ノイタミナというブランド力。あとオシャレ枠。ジャズとか。
不思議の海のナディア(wikipedia):企画の原案が宮崎駿らしいです。ということでとりあえず見てみようかなと。
このへんを見ようかなと思っております。
ちなみにデカきたスケジュールさまを参考にいたしましたありがとうございます!
今までアニメって、一覧からなんとなくで選んでいたわけですが、今回少し考えてみました。すると、なんとなく傾向が見えてきたわけですね。
主にキャラの作画、ストーリー、おしゃれかどうか、シュールな笑い系?の4つの要素が重要になるようです。これらの最低1つを満たしていれば、今までは見ていたように思われます。
例えばキャラの作画で言えば「アマガミSS」「ギルティクラウン」あたり、ストーリーは「RAINBOW」「Angel Beats!」、オシャレアニメは「化物語」「GOSICK」らへん、シュールな笑い系は「荒川アンダーザブリッジ」「男子高校生の日常」とかって具合です。
今回では、キャラの作画は基本的にすべて好み、その中でも特によさそうなのは「アクセル・ワールド」。「ZETMAN」「FATE/ZERO」「不思議の海のナディア」はストーリーに期待。「坂道のアポロン」はオシャレ枠て感じです。で、傾向として、キャラの作画のみに重点をおいてしまった場合、それが日常系だったりすると割と失敗するので、注意が必要だなと。冬アニメでは「パパ聞き」で失敗しましたorz
今回キャラの作画押しなのは「アクセル・ワールド」ですが、これSFってことなので愛情部だと信用しております。
今季もお世話になります、アニメ様。
あ、俺明日で23歳になります。
それから、こっちもたまに書いてます。真面目よりのブログ。お願いしやす。
あけまして。
かなり久しぶりの更新でございます。
今日はアニメというものの魅力について書いてみたいなと思います。
なかなか飽きっぽい私ですが、アニメに関しては飽きることなく継続的に見ています。
今期では
・未来日記
・fate/zero
・ギルティクラウン
・ちはやふる
・C4
・ベン・トー
これに加えて
・ナルト疾風伝
・ワンピース
・ハンターハンター
あたりを見ておりました。まあそれはどうでもよくて、なぜアニメに飽きが来ないのか、ということについてです。
思うに、アニメの優れた点は2点あると思っています。
1.小難しい話をわかりやすく伝えることができる点
2.ヲタクによる発信
この2点に支えられている部分があるのではないかと。
1点目に関して。
まず、アニメには表のテーマと裏のテーマがあると思っています。表のテーマはわかりやすく「仲間との絆」とか「努力することの大切さ」とか。
一方裏のテーマは作者の主義とか、世の中に対する恐怖、不安、ジレンマなど。
ナルト疾風伝のペイン編を例にとります。
ナルトは自分の正義を主張した結果、ペインと衝突します。これはペインが単純にナルトの正義の邪魔をすることが目的だったためではなく、ペインの主張する正義がナルトの主張する正義とたまたま対立してしまったために、結果的に衝突してしまいました。
ナルトはこれまで「世界の平和」について考えたことはなく、単純に自分の国の平和を脅かすものを敵と認識して戦ってきました。今回のペインに関しても同様です。そのため、自分の正義についての具体的な行動については答えを持っていません。
一方ペインは、大国をも服従させるような圧倒的な力を持つことで世界を一つにまとめあげようとし、それによって争いをなくし、平和を作りだそうとしました。そのために必要なのが尾獣で、尾獣を持つものと守ろうとするものは、平和のための必要な犠牲だと。
ここでナルトとペインが衝突し戦うことになりますが、戦ううちにナルトはペインに、自分にとっての平和が他のものにとっての悪になりえるということを理解させられます。というのもナルトは大国に生まれ育ち、ペインは小国に生まれ育ったという環境の違いからくる考え方の違いに気づかされるからです。ナルトの生まれ育った火の国は、自国の利益のために戦争をする必要があり、その戦場として利用されていたのが小国であるペインの故郷になっています。それによってペインは幼少のころに、戦争によって両親をなくします。その出来事があってペインは火の国をうらむようになります。火の国をうらむことで復讐が始まり、それによってさらに相手にも憎しみの感情が生まれ、憎しみが連鎖して世界が荒れていく、という経験をペインはしています。つまり平和には、憎しみの連鎖を止める必要があるということを理解します。その手段として、圧倒的力による抑圧を選択しました。
ナルトは火の国の平和が小国の犠牲の上に成り立っていることを理解しておらず、この戦いの末にようやく理解できます。それを理解したうえでナルトが出した答えは、師匠が「ナルトは忍の世界を変えることができると信じている」と言っていたことを信じる、だから自分が正しいと思ったことを貫く。というものでした。
これに最終的にペインは納得し、ナルトを信じてみる、という風に繋がります。(これだけだと最後の部分がすごく薄いように感じますが、実際のペインの過去とかを見ると、ペインが納得したことにもなんとか納得できます。笑)
ということでナルト疾風伝からは、自分の平和は他国の犠牲の上に成り立っている、という社会の縮図を理解できると感じました。これは一般的に展開すると非常にとっかかりにくく、小難しい話になりそうですが、アニメにすることでわかりやすく伝えることが可能になっているという意味で、アニメの優れた点だなあと感じています。
未来日記についても社会に縮図を理解することが可能です。
これのテーマは「人口淘汰の恐怖」かなあと思います。12人の日記所有者による殺し合い、という世界を用いて、実際に起こりうる人口淘汰の恐ろしさをわかりやすく伝えているのではないかと。これによって、作者は反社会主義者なんじゃないかなあとかも考えられるのではとか思っています。
それぞれのアニメについて、表のテーマ、裏のテーマについて考えてみると、ナルト疾風伝は「努力」とか「自分の信念を信じること」などが表のテーマとなっていると思います。その一方で「自分たちが平和な生活をおくることが出来ているのは、犠牲があってのことであると理解させること」が裏のテーマになっているのではないかと思います。未来日記については「自分のエゴのために他人の邪魔をすることは良くない、と伝えること」などが表だったテーマで、その裏には上にも書いたような「反社会主義」的な主張が含まれているのではないかと思います。
ということで長くなりましたが一点目は以上です。
2点目に関して。
最近テレビがつまらなくなったなあとか感じています。これは単に年齢を重ねたことによって興味が移ったことが原因なのかもしれないですが、それ以上にテレビのコンテンツの変化も、その要因の一つなのではないかと思います。
現にテレビのコンテンツは、昔に比べてエッジの効いたものが減ったというか、どれもこれも似たり寄ったりになってきているように思います。お笑いが流行ればお笑い番組が多数作られ、格闘技が流行れば年末にはどの局でも格闘技、みたいなのがわかりやすいこの例です。そのなかで、これといったわかりやすい特徴があれば良いのになあとか思いますが、どれもこれも同じようなものばかり。見ていて思うのは、視聴者からの批判をさけたコンテンツばかり、ということ。制作側が作りたいものを作っていない、という印象。めちゃイケとかは少し努力しようとしている感があるように思いますが、それでもやはり視聴者からの批判を恐れたコンテンツに走らざるを得ないような空気があるように感じます。もう少し攻めた構成というか、個性のある番組が増えれば、テレビはもっと面白くなるんじゃないかなあとか偉そうですが言っておきます。
で、その中でアニメは面白いと思っています。アニメには、他と比べてまだ特徴があるんじゃないかと思うのであります。その一つとして、アニメはネットと融合したコンテンツになりつつある、ということです。たいていのテレビ番組は、テレビで放送されて完結です。にちゃんで実況スレとか立ちつつ、放送終了後も少し余韻に浸ることもあるかも知れませんが、基本的にはその日のうちに完結するように思います。これらとアニメとの違いは、アニメには1点目で書いたような、隠れざる作者の主張があるために、それを解釈したがるヲタクが発生します。ヲタクはそれをブログで発信します。すると、単なるアニメ好きは、その解釈を読むことでさらにアニメが好きになります。そして私のように自分でも偉そうに発信するようになったりします。そういったスパイラルがあることで、アニメは流行していったのではないか、とか思っています。
これがアニメの魅力の2点目です。
ってことでドヤ顔で語ってみました。
偉そうにつらつら書いては見たものの、これに気づいたのも最近で、こういうアニメの楽しみ方に気づいたのも最近なので、アニメの面白い解釈とかあったらぜひ教えていただきたいです。
それでは!
かなり久しぶりの更新でございます。
今日はアニメというものの魅力について書いてみたいなと思います。
なかなか飽きっぽい私ですが、アニメに関しては飽きることなく継続的に見ています。
今期では
・未来日記
・fate/zero
・ギルティクラウン
・ちはやふる
・C4
・ベン・トー
これに加えて
・ナルト疾風伝
・ワンピース
・ハンターハンター
あたりを見ておりました。まあそれはどうでもよくて、なぜアニメに飽きが来ないのか、ということについてです。
思うに、アニメの優れた点は2点あると思っています。
1.小難しい話をわかりやすく伝えることができる点
2.ヲタクによる発信
この2点に支えられている部分があるのではないかと。
1点目に関して。
まず、アニメには表のテーマと裏のテーマがあると思っています。表のテーマはわかりやすく「仲間との絆」とか「努力することの大切さ」とか。
一方裏のテーマは作者の主義とか、世の中に対する恐怖、不安、ジレンマなど。
ナルト疾風伝のペイン編を例にとります。
ナルトは自分の正義を主張した結果、ペインと衝突します。これはペインが単純にナルトの正義の邪魔をすることが目的だったためではなく、ペインの主張する正義がナルトの主張する正義とたまたま対立してしまったために、結果的に衝突してしまいました。
ナルトはこれまで「世界の平和」について考えたことはなく、単純に自分の国の平和を脅かすものを敵と認識して戦ってきました。今回のペインに関しても同様です。そのため、自分の正義についての具体的な行動については答えを持っていません。
一方ペインは、大国をも服従させるような圧倒的な力を持つことで世界を一つにまとめあげようとし、それによって争いをなくし、平和を作りだそうとしました。そのために必要なのが尾獣で、尾獣を持つものと守ろうとするものは、平和のための必要な犠牲だと。
ここでナルトとペインが衝突し戦うことになりますが、戦ううちにナルトはペインに、自分にとっての平和が他のものにとっての悪になりえるということを理解させられます。というのもナルトは大国に生まれ育ち、ペインは小国に生まれ育ったという環境の違いからくる考え方の違いに気づかされるからです。ナルトの生まれ育った火の国は、自国の利益のために戦争をする必要があり、その戦場として利用されていたのが小国であるペインの故郷になっています。それによってペインは幼少のころに、戦争によって両親をなくします。その出来事があってペインは火の国をうらむようになります。火の国をうらむことで復讐が始まり、それによってさらに相手にも憎しみの感情が生まれ、憎しみが連鎖して世界が荒れていく、という経験をペインはしています。つまり平和には、憎しみの連鎖を止める必要があるということを理解します。その手段として、圧倒的力による抑圧を選択しました。
ナルトは火の国の平和が小国の犠牲の上に成り立っていることを理解しておらず、この戦いの末にようやく理解できます。それを理解したうえでナルトが出した答えは、師匠が「ナルトは忍の世界を変えることができると信じている」と言っていたことを信じる、だから自分が正しいと思ったことを貫く。というものでした。
これに最終的にペインは納得し、ナルトを信じてみる、という風に繋がります。(これだけだと最後の部分がすごく薄いように感じますが、実際のペインの過去とかを見ると、ペインが納得したことにもなんとか納得できます。笑)
ということでナルト疾風伝からは、自分の平和は他国の犠牲の上に成り立っている、という社会の縮図を理解できると感じました。これは一般的に展開すると非常にとっかかりにくく、小難しい話になりそうですが、アニメにすることでわかりやすく伝えることが可能になっているという意味で、アニメの優れた点だなあと感じています。
未来日記についても社会に縮図を理解することが可能です。
これのテーマは「人口淘汰の恐怖」かなあと思います。12人の日記所有者による殺し合い、という世界を用いて、実際に起こりうる人口淘汰の恐ろしさをわかりやすく伝えているのではないかと。これによって、作者は反社会主義者なんじゃないかなあとかも考えられるのではとか思っています。
それぞれのアニメについて、表のテーマ、裏のテーマについて考えてみると、ナルト疾風伝は「努力」とか「自分の信念を信じること」などが表のテーマとなっていると思います。その一方で「自分たちが平和な生活をおくることが出来ているのは、犠牲があってのことであると理解させること」が裏のテーマになっているのではないかと思います。未来日記については「自分のエゴのために他人の邪魔をすることは良くない、と伝えること」などが表だったテーマで、その裏には上にも書いたような「反社会主義」的な主張が含まれているのではないかと思います。
ということで長くなりましたが一点目は以上です。
2点目に関して。
最近テレビがつまらなくなったなあとか感じています。これは単に年齢を重ねたことによって興味が移ったことが原因なのかもしれないですが、それ以上にテレビのコンテンツの変化も、その要因の一つなのではないかと思います。
現にテレビのコンテンツは、昔に比べてエッジの効いたものが減ったというか、どれもこれも似たり寄ったりになってきているように思います。お笑いが流行ればお笑い番組が多数作られ、格闘技が流行れば年末にはどの局でも格闘技、みたいなのがわかりやすいこの例です。そのなかで、これといったわかりやすい特徴があれば良いのになあとか思いますが、どれもこれも同じようなものばかり。見ていて思うのは、視聴者からの批判をさけたコンテンツばかり、ということ。制作側が作りたいものを作っていない、という印象。めちゃイケとかは少し努力しようとしている感があるように思いますが、それでもやはり視聴者からの批判を恐れたコンテンツに走らざるを得ないような空気があるように感じます。もう少し攻めた構成というか、個性のある番組が増えれば、テレビはもっと面白くなるんじゃないかなあとか偉そうですが言っておきます。
で、その中でアニメは面白いと思っています。アニメには、他と比べてまだ特徴があるんじゃないかと思うのであります。その一つとして、アニメはネットと融合したコンテンツになりつつある、ということです。たいていのテレビ番組は、テレビで放送されて完結です。にちゃんで実況スレとか立ちつつ、放送終了後も少し余韻に浸ることもあるかも知れませんが、基本的にはその日のうちに完結するように思います。これらとアニメとの違いは、アニメには1点目で書いたような、隠れざる作者の主張があるために、それを解釈したがるヲタクが発生します。ヲタクはそれをブログで発信します。すると、単なるアニメ好きは、その解釈を読むことでさらにアニメが好きになります。そして私のように自分でも偉そうに発信するようになったりします。そういったスパイラルがあることで、アニメは流行していったのではないか、とか思っています。
これがアニメの魅力の2点目です。
ってことでドヤ顔で語ってみました。
偉そうにつらつら書いては見たものの、これに気づいたのも最近で、こういうアニメの楽しみ方に気づいたのも最近なので、アニメの面白い解釈とかあったらぜひ教えていただきたいです。
それでは!