滋賀県マキノ高原の見事なメタセコイア並木には到底かなわないが、自宅から車で2時間弱の山口県美祢市真長田地区にメタセコイア並木があると知って出かけてみた。

              5月27日撮影。

 

若干くの字に曲がっている県道沿いの片側にかなり密集して植えられている。写真は郵便局近くから見た光景で、この辺りは5m間隔でまあまあだが、この先は間隔が詰まって3mほどになっている。全長500メートルといったところ。

 

 

最後はこんな感じで枝がぶつかり合っている。。

おそらく最初3m程度で植えたら急速に大きくなってびっくり、新しい方は間隔を広げたのだろう。

 

前日の風雨で、葉のついた小枝や青い実というか開花前の花芽とか、昨年実を放出して残っていた松ぼっくりが落ちていたのを拾ってきてダッシュボードに乗せて大きさを比べるために車のキーを横に置いて参考にした写真。

 

中心に青い実があり茶色のは昨年の松ぼっくり。あんな大木なのに実は極めて小さく数が多い。葉も小さくて柔らか。生育も早いようだし、なんで絶滅しかかってたのだろう。人間が切りすぎたのかもしれないとつい思ってしまった。

紅葉の季節にぜひ再訪したいと。