ひとりきりの愁詩(ブルース)
今日もまた朝が来る
射し込む光は孤独の太陽
誰がそばにいると言うの?
巡る思いは 悲しみのメリーゴーランド
傘も持たず待ちぼうけ
愛しいその名は雨に消えてゆく
知らぬ間にからっぽの世界
ひとりきりの愁詩(ブルース)…憂いてる
この世は何処へ向く?
闇を知らずしてどう光を知る
誰のせいにして生きるの?
耳に届くは 懐かしきRADIO SONGS
風に吹かれ真っ白い夢
恋しい過去にはいつも傷がある
世の果てはこれっぽちの未来
ひとりきりの哀歌(ブルース)…嘆いてる
惨めだと思われても
情けないと言われても
この胸には忘れがたき人が
今もずっと生きている…
そしてまた陽が落ちる
背を向けて歩く涙の帰り道
誰もそばにいないと言うなら
今宵回すは 悲しみのメリーゴーランド
ひとりきりの愁詩(ブルース)…憂いてる
ひとりきりの哀歌(ブルース)…嘆いてる