芥川賞 | 通常の三倍の尿酸値

芥川賞

芥川賞と直木賞が発表になった。今回は、とにかく暇なのが第一だが、候補者の中に何人か読んだことがある作家がいたので、気にはしていた。

その内の、小谷野敦は評論家かなんかだと思っていたので、候補に挙がったことそれ自体がまず驚きだった。この人の「禁煙ファシズムと戦う」とか読むと、ちょっとからかわれたことにムキになって怒る童貞の中学生みたいで、楽しい。

ここのところ、あまり小説を読んでいない。

最近読んだものというと、

「日本史から見た日本人(昭和編)」渡部昇一

「中東戦争全史」

「ファシスト列伝」

「君は何故絶望と戦えたのか」(光市母子殺害事件ルポ)

「少女は何故逃げなかったのか」(新潟少女誘拐監禁事件ルポ)

ノン・フィクションに偏ってしまったのだが、それはとりも直さず、虚構の物語を求めるほど、現実に余裕がないことの表れだろうと思う。

にしても、いくらブックオフで105円とはいえ、ほかに選びようがなかったのだろうか


ハローワークに行ってきた。公共機関と医者は月曜と金曜は混む印象があるので、とくにこの年明けから火曜日がハロワ曜日になっている。

混んでたのですぐ出た